ベビーカーには、主にA型とB型の2種類があります。
A型(生後1ヶ月〜): 背もたれがフルフラット近くまで倒せるため、首すわり前の赤ちゃんに適しています。 安全性と機能性が高い分、重く、大きい傾向があります。
B型(生後7ヶ月頃〜): リクライニング機能がないものが多く、A型に比べて非常に軽量で安価なのが特徴です。
移動手段や住環境によっては、最初はA型を買わずに抱っこ紐で乗り切り、軽量で取り回しのしやすいB型から使い始めるのも賢い選択です。
「軽い=正義」と思われがちですが、軽量化にはデメリットもあります。
耐久性: フレームの骨組みが軽いため、振動や荷物の重さに対する耐久性が、重いモデルに比べて劣る場合があります。
振動と乗り心地: クッションが薄いことが多く、地面からの振動が伝わりやすいため、低月齢の赤ちゃんにとっては乗り心地があまり良くない可能性があります。 軽量型を選ぶ際はクッション性の高いモデルか確認しましょう。
軽量化を図るためにタイヤも小さく細くなっているモデルが多く、その結果、走行の快適さに影響が出ることがあります。 細いタイヤは歩道と車道の小さな段差を越えにくかったり、側溝の蓋や踏切の線路などにタイヤがはまりやすかったりするというデメリットがあります。
長時間ベビーカーで移動することが多い場合は、軽さだけでなく、タイヤの幅や大きさを確認し、押しやすさとのバランスを考えることが重要です。 逆に、車移動がメインで短時間の使用なら軽量型でも十分役立ちます。
ベビーカーの重さには、安全性や機能、耐久性といった理由があります。
「軽いこと」は確かに便利ですが、それだけにこだわらず、お子さまの月齢や性格、そしてご家庭の移動手段(徒歩メインか、車メインか)を総合的に考えて、最適な一台を選んでくださいね。
(おやこのへや編集部)
おやこのへや編集部
心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。
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