日本で昔から親しまれている「おむすびころりん」は、お子さんにとって身近な食べ物が登場するため、お話の世界に入りやすい作品です。 読み聞かせの後に実際におむすびを作って「これがころりんしたおむすびだよ」と声をかけると、理解がさらに深まります。
また、物語の中の「おむすび ころりん すっとんとん」という部分は、リズミカルに読むのが楽しく聞かせるポイントです。
読み聞かせをする際は、正直者のおじいさんと欲張りなおじいさんの対比を声色を使い分けて表現してみましょう。 そうすることで、正直さの大切さや、自分勝手な行動はいけないという教訓が伝わりやすくなります。
グリム童話の「ブレーメンのおんがくたい」には、ロバ、犬、猫、オンドリという4匹の動物が登場します。 読み聞かせの際に、動物の名前を言うタイミングで絵本の絵を指さすと、お子さんは動物の名前を覚えやすくなります。
この物語は、居場所をなくした動物たちが、音楽隊になるために「ブレーメン」という町を目指しますが、途中で泥棒を追い出し、その家で幸せに暮らすお話です。
ブレーメンにはたどり着きませんが、仲間と居場所を見つける姿は「当初の目標とは違っても、自分の力で人生は良くしていける」という希望を教えてくれます。
イソップ童話の「ウサギとカメ」は、童謡としてもよく知られており、子どもたちに馴染み深い作品です。 読み聞かせの前に「どっちが先にゴールすると思う?」と問いかけてお子さんに予想してもらうと、集中して聞いてくれるきっかけになります。
お話の後に「どうしてウサギさんは負けちゃったのかな?」と尋ねて、お子さんの考えを聞いてみるのも楽しいですね。 この物語の教訓は「油断せずに努力し続けることの大切さ」です。 また、「他人ではなくゴールだけを見て進む」という解釈もでき、お子さんによって受け取るメッセージが異なるのも魅力の1つです。
今回ご紹介した3作品は、登場人物に親しみやすく、善悪の区別が分かりやすいため、お子さんが教訓を理解しやすい名作ばかりです。 ぜひ、お子さんの年齢や興味に合わせた物語を選んで、愛情あふれる読み聞かせの時間を楽しんでくださいね。
(おやこのへや編集部)
おやこのへや編集部
心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。
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