厳しい寒さの冬、子どもは手袋をしたまま外遊びすることもありますよね。けれど、遊びに夢中になっていつの間にか手袋を外していることも…。
子どもに「どこで外したの?」「どこに置いてきたの?」と聞いても分からず、なくしてしまうことも多いでしょう。
筆者の2歳の娘も、遊んでいる途中によく手袋を外します。いつ外すか気にかけておく必要があるし、代わりに持つのもちょっと面倒…と思っていました。また、ひもがついている手袋もありますが、ひもが邪魔だったり引っかけてしまったりと、子どもにはきゅうくつそう…。
そんな悩みを抱えている時に知ったのが、子どもの手袋を落とさない裏ワザ!長めのヒモが1本あればできるんです♪
準備するものは、ヒモ1本だけです。余った毛糸でも綿のヒモでも、なんでも構いません。ただし、結ぶので硬いヒモは扱いづらい可能性があります。
ヒモがついている手袋とこの裏ワザが違うポイントは、ひもの長さです。
ヒモの長さは、子どもが両手を広げた長さより少し長めにしてください。ちなみに、人が両手を広げた長さは、年齢によって差がありますがおおむね身長と同じくらいなので、目安は子どもの身長より10cm程度長め。微調整はあとでできるので、大体でOKです。
ヒモを子どもの手袋につけます。手袋に輪っかがついていれば、そこに結びつけると簡単です。結びつける輪っかがない場合は、ひと手間かかりますが縫いつけましょう。縫いつけておけば、落ちないので安心です。
ヒモをつけた手袋を、上着の左右の袖に通します。たったこれだけで、裏ワザの仕込みは完了!
上着を着るときは、ヒモが背中側にくるようにしましょう。そうすると、動いてもヒモが首にかかることがないため、邪魔になったり首が絞まったりすることがありません。
少し長さにゆとりがあるので、手袋の着脱もしやすそうです。
ヒモを上着のタグ部分などに通して結んで固定しておくと、長さの微調整もできます。着脱しているうちにズレたりねじれたりすることがないので、おすすめです。
裏ワザを仕込んだ状態で、さっそく外遊びへ!
娘はいつもキックバイクに乗るときに手袋を外すので、そのたびに私が持っておかないといけなかったのですが、裏ワザのおかげでその手間がありません♪娘はいつも通り遊んでいたので、上着にヒモがついていることによる違和感もないようでした!
この裏ワザはヒモさえあれば簡単にでき、邪魔にもならないので特にデメリットは感じませんでした。ふだんの外遊びでも便利な裏ワザですが、スキー場などに行くときにも、スキーグローブに仕込んでおくと安心。
ただし、ヒモは必ず背中側を通しておきましょう。ヒモが前側に来ると、遊んでいるうちに首に絡まったり遊具に引っかかってしまったりといった危険性があるので、着脱時や遊んでいるときは必ず大人が見守り、確認するようにしてください。
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簡単にできる、手袋をなくさない裏ワザ。なくされる可能性があるので、「娘の手袋は安いものにしておこう…」 と思っていましたが、この裏ワザを使えば、そんな心配はなくなりそう♡子どもが手袋をなくしがちでお悩みの方は、ぜひ参考にしてくださいね。
ライター 濱田しおり
NICU・小児科看護師と看護教員を経て、現在は娘の育児に励む30代ママ。子どもと家族の健やかな育ちを応援する想いを込めて、執筆しています。
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