徹底解説！上履きの頑固な汚れをリセットする簡単＆最強の洗い方

汚れが落ちる！上履きの基本的なお手入れ手順

上履きを洗う際は、まず基本的な手順で表面の汚れを落とすことが大切です。

靴用の固形石鹸（または中性洗剤）、ブラシ（細かい部分は歯ブラシ）、バケツ、ゴム手袋

1.ホコリを落とす：まずは濡らさずに、靴底の砂やホコリをブラシや手で払い落とします。

2.予洗い：一度水洗いして表面の軽い汚れを流します。

3.こすり洗い：固形石鹸を直接塗り込むか、洗剤をブラシにつけてゴシゴシとこすり洗いをします。特につま先やゴムの境目は、歯ブラシを使うと便利です。

基本的な洗い方で落ちない頑固な汚れには、酸素系漂白剤を使ったつけ置き洗いが効果を発揮します。

基本の洗い方で表面の汚れを落とし、しっかりすすいだ後、つけおき液に上履きを浸します。時間は20分〜2時間程度を目安に、汚れの落ち具合を確認しながら調整しましょう。

洗い終わった上履きは、中までしっかり乾燥させましょう。雑菌の繁殖や嫌なにおい、カビの発生を防ぐために最も重要です。

ゴムの変形や黄ばみを防ぐため、直射日光を避けた風通しの良い場所での陰干しを基本としましょう。

また、つま先部分を上に向けて、壁などに立てかけると水分が溜まりにくく、早く乾きます。汚れても良い乾いたタオルを中に詰めておくと、吸水が促され、型崩れを防ぐ効果も期待できますよ。

上履きの汚れは手ごわいですが、基本の手洗いと酸素系漂白剤などの「つけ置き」を組み合わせることで、驚くほどきれいにすることができます。

紹介した洗い方を活用して、手間のかかる上履き洗いをもっと楽に済ませましょう。きれいな上履きなら、お子さんも学校で気持ちよく過ごせますね。

（おやこのへや編集部）