私には持病があり、疲れやすいため少し横になって休むことがあります。 しかし、義母はそれを理解しようとせず、会うたびに「また居眠りしている」「だらしない」と嫌味を言ってきます。
事情を説明しても義母は聞く耳を持たず、一方的に責められるばかり。私はずっと我慢していました。
ある日、義母の前で体調が悪くなり横になっていると、義母が鼻で笑いながらこう言い放ったのです。
「ハァ…。どうせ仮病でしょ?(笑) 本当に怠け者ね。いいご身分だこと!」
その言葉に、我慢の限界を感じました。 私は起き上がり、バッグから“一枚の紙”を取り出して義母に突きつけました。
「…いいえ、仮病ではありません。これを見てください」
それは、医師から発行された正式な診断書でした。 私は義母の目を見ながら 「これは怠けているのではなく、医師から『休むように』と指示されている状態なんです」とはっきり伝えました。
動かぬ証拠を突きつけられた義母は、みるみるうちに顔面蒼白に。 ぐうの音も出ない様子で、その場は静まり返りました。
その日以来、義母の態度は急変して嫌味を言うことは一切なくなりました。 言葉で通じない相手には、毅然と事実(証拠)を突きつけることが一番だと痛感しました。 (女性/63歳)
結婚後、義実家との関係に戸惑うことは決して珍しくありません。 小さなすれ違いが大きなわだかまりにならないよう、日々のやりとりを丁寧に重ねていきたいですね。
みなさんも自分の気持ちを大切にしながら、少しずつ良い関係を築いていけますように。
※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
おやこのへや編集部
心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。
おやこのへや編集部
心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。
絶対に開けてはダメと言われた壁の向こうには…#7
2024.09.17
【後編】父の病気に気づいたまさかの理由
2025.10.01
絶対に開けてはダメと言われた壁の向こうには…#8
2024.09.17
運動会で…昼食時、保護者がまさかのバーベキュー開始。学校が注意した結果⇒【...
2025.10.03
子どもを守る防災教育~楽しい学びと学校の取り組み~
2024.08.05
運動会で…確保した場所に見知らぬ保護者が“当然の顔”で相席。言葉を失った直...
2025.10.01
絶対に開けてはダメと言われた壁の向こうには…#9
2024.09.17
絶対に開けてはダメと言われた壁の向こうには…#10
2024.09.17
『ガチャガチャ』深夜の自宅で聞こえた“奇妙な物音”に違和感…直後⇒予想外の...
2025.09.01
『ガチャガチャ』深夜の自宅で聞こえた“奇妙な物音”に違和感…直後⇒予想もし...
2024.08.01