子どもを車に乗せる際に着用が義務付けられているチャイルドシートは、ベビーシート(新生児~1歳頃)、チャイルドシート(幼児)、ジュニアシート(小学生)の総称です。 ベビーシートは主に体重10kg、1歳頃まで使います。 身体への衝撃を最小限にするため、車の進行方向に対し後ろ向きに設置するのが特徴です。
6歳未満の子どもを乗せる際の着用は道路交通法で義務化されており、違反すると罰則の対象になります。 何よりも、万が一の事故の際に、赤ちゃんの頭や身体を適切に保護するために、ベビーシートの着用は必須です。
国土交通省が定めた安全基準を満たした製品には、必ず「Eマーク」がついています。 購入前にこのマークの有無を必ず確認しましょう。
欧州の最新安全基準である「R129」に対応した製品も各メーカーから開発されています。 安全性を重視したい場合は、このR129に対応しているかもチェックポイントの一つになります。
ベビーシートならではの機能として近年注目されているのが「トラベルシステム」です。 シート部分がキャリー型になっており、車からシートごと取り外してベビーカーに装着したり、そのままキャリーとして持ち運んだりできます。
寝ている赤ちゃんをシートに乗せたまま車外へ移動できるため、眠りを妨げることなく移動できるのが最大のメリットです。 ただし、トラベルシステムはベビーシートとして使える期間が1歳頃までと限定的であることや、一般的な製品に比べて価格が高めである点も考慮して選びましょう。
赤ちゃんを万が一から守るベビーシートの選び方には、使用期間や安全基準、そしてトラベルシステムの有無などが基準になります。
ご家族のライフスタイルに合った、使いやすく安全な1台を見つけて、安心してお出かけを楽しんでください。
(おやこのへや編集部)
おやこのへや編集部
心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。
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