子育ては赤ちゃんの成長に合わせて、新しい対応が次々と求められます。 早い時期から抱き方を覚えておくと、健診やお世話の場面でもスムーズに対応できるようになるでしょう。
抱き方のコツは、何度も繰り返し抱っこをする中で自然と身についていくものです。 怖がらず、パパの大きな手で積極的に赤ちゃんを抱きしめてあげてください。
生後3〜4ヶ月頃までは首がすわっていないため、頭をしっかり支える抱き方を心がけましょう。
抱き上げるときや寝かせるときなど、動作の前後で特に気をつけて、首の後ろから頭にかけて手や腕で支えてあげ てください。 不安定な抱き方は赤ちゃんにとって不快なだけでなく、怪我の原因にもなりかねません。
赤ちゃんの脚は、お腹の中にいたときのように外側に開いて曲がった「M字型」が自然な状態といわれています。 無理に脚を伸ばしたり曲げたりすると、股関節に負担がかかり、将来の歩行に影響が出る可能性もあります。 脚の間からお尻を支えるように抱っこし、自然な姿勢を保てる抱き方を心がけましょう。
抱っこ紐を使うときも、脚の状態を確認することが大切です。
赤ちゃんは成長とともに体重が増え、1歳ごろには約10kgになることもあります。 女性にとって長時間の抱っこは負担が大きい場合もありますが、パパの力なら比較的長く抱っこしてあげられるでしょう。
ママが疲れているときや赤ちゃんがぐずっているときは、パパが抱っこを代わりにしてあげてください。 抱き方を工夫したり、根気よくあやしたりしながら、長い時間抱っこしてあげることが大切です。
泣き止まないこともありますが、あきらめずに向き合うことで赤ちゃんが安心して眠ることもあるでしょう。 その時間が「パパの抱っこが好き」という気持ちにつながることもあります。
子育ての中で、赤ちゃんに「安心感」を与えることは健やかな成長の土台となります。 生まれたばかりの時期からパパが積極的に抱っこをして、赤ちゃんが受け入れられていると感じられることで、心穏やかに成長していけるでしょう。
(おやこのへや編集部)
おやこのへや編集部
心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。
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