保育士直伝!新生児が安心して眠るための寝かしつけのコツ

保育士直伝!新生児が安心して眠るための寝かしつけのコツ
新生児期の寝かしつけは、計画通りにいかないことが多いため、大変だと感じる保護者の方は多いでしょう。 この時期の赤ちゃんにとって一番大切なのは「安心感」です。 抱っこや音、便利グッズなどを活用した、新生児が心地よく眠りにつくための具体的な方法を紹介します。
目次

抱っこをサポート!便利グッズと音の活用

寝かしつけの定番は抱っこですが、ずっと抱き続けるのは大変ですよね。 保護者の方の負担を軽減するグッズや、赤ちゃんが安心する音を上手に活用しましょう。

【抱っこ紐・スリング】

お出かけ用と思われがちな抱っこ紐やスリングですが、実は自宅での寝かしつけに非常に役立ちます。 両手が空くため、寝かしつけながら簡単な家事をこなせるのがメリットです。

※新生児に対応しているかを必ず確認して使用してください。

【安心する音】

抱っこをしながら、赤ちゃんが安心する音を聞かせてあげるのもおすすめです。 動画サイトなどで聞ける滝の音や波の音、心音といった「ザーザーした音(ホワイトノイズ)」は、胎内にいた頃を連想させ、赤ちゃんを落ち着かせる効果が期待できます。

「背中スイッチ」を攻略!タオルやトッポンチーノ

抱っこで寝た赤ちゃんを布団に下ろすと泣き出す、いわゆる「背中スイッチ」に悩む方は多いですよね。 これを軽減するためには、温度変化や姿勢の変化を感じさせない工夫が必要です。

【トッポンチーノ】

モンテッソーリ教育で用いられる、赤ちゃんを寝かせたまま抱くことができる「小さなお布団」です。 抱っこで寝たらそのまま布団に下ろせるため、刺激で起きるのを防ぐ効果が期待できます。

また、親の匂いがつくことで、赤ちゃんにさらなる安心感を与えられます。

【タオルで代用】

トッポンチーノがない場合でも、大判のタオルやバスタオルなどで赤ちゃんを包んで抱いてあげてみてください。 胎内にいた頃の「狭くて温かい感覚」を再現でき、安心感につながります。

おわりに

新生児の寝かしつけで最も大切なのは、「焦らない心」で赤ちゃんに寄り添い、安心させてあげることです。 一人で頑張りすぎず、便利な育児グッズや音楽などにも頼りながら、このかけがえのない時間をやさしい気持ちで過ごしてくださいね。

(おやこのへや編集部)

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監修者

おやこのへや編集部

心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。

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