おむつの臭い問題を解決!コスパ最強の「おむつペール」選び

おむつの臭い問題を解決!コスパ最強の「おむつペール」選び
赤ちゃんの使用済みおむつの臭い対策に欠かせないのが「おむつペール(おむつ専用ゴミ箱)」です。 通常のゴミ箱と異なり、二重構造やパッキンで臭い漏れを防ぐ工夫がされています。 ランニングコストと消臭力のバランスを考えた、ご家庭に最適な選び方を紹介します。
目次

おむつペールの2つのタイプと特徴

おむつペールは、ランニングコストと消臭機能に大きく関わる「袋のタイプ」によって、主に2つの種類に分けられます。

まず「カートリッジ式」は、メーカー指定の専用カートリッジ袋を都度購入して使用するタイプです。 おむつを捨てるたびに袋がねじれたり密閉されたりする仕組みのため、高い消臭効果があります。

袋自体に防臭・殺菌効果や芳香剤がついているものもありますが、デメリットとして、月額2,000〜3,000円程度のランニングコストがかかります。

一方、「家庭用ゴミ袋対応タイプ」は、自宅にある一般的なゴミ袋をセットして使用できます。 初期投資のみで追加コストがほぼかからないためコスパに優れています。

ただし、構造がシンプルな製品の場合、臭い漏れを防ぐためにおむつを小さなビニール袋に入れてから捨てるなどの手間が必要になることがあります。

後悔しないおむつペール選びの重要ポイント

おむつペールを選ぶ際は、ご家庭で何を重視するか、そして安全性を考慮することが大切です。

コストを重視するなら家庭用ゴミ袋対応タイプが有利ですが、消臭を重視したい場合は、蓋の開け閉め時に前回の臭いが上がってこないよう、内蓋が付いているなど工夫がある製品を探しましょう。

また、置き場所の広さやゴミ出しの頻度に合わせて容量を選ぶこともポイントです。 例えば、3〜4日に一度しかゴミ出しができない場合は、おむつが30個程度入る容量が目安となります。

さらに、子どもの手が届く場所に置く場合は、ぶつかっても痛くない角がないデザインや、指挟みを防ぐチャイルドロック機能がついているものをぜひ参考にしてください。

おわりに

おむつペールは、おむつ卒業後もペット用や生ゴミ用のゴミ箱として長く使えるため、実は初期投資以上の価値があります。

特に妊娠中など、臭いに敏感になる時期の保護者の方のためにも、ぜひ導入を検討してみてくださいね。

(おやこのへや編集部)

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監修者

おやこのへや編集部

心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。

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