小学校入学までに!リボン結びを簡単マスターする教え方

小学校入学までに!リボン結びを簡単マスターする教え方
リボン結びは小学校の入学試験の課題となることもある、指先の協調性が必要な動作です。 しかし、手順が複雑で教えるのが難しいと感じる保護者の方も多いでしょう。 リボン結びをスムーズに習得するためのステップと、裁縫初心者でも作れる練習教材の活用法を紹介します。
目次

練習を始める前の準備と発達段階

リボン結びは、一般的に7歳相当の発達と位置づけられていますが、習得には個人差があります。

練習を始める前に、まず、ひとつ結びや固結びがスムーズにできるかを確認しましょう。 もし、指先の細かい動きが苦手な場合は、ビーズ通しや紙ちぎり遊びなど、指先を使う遊びを繰り返し行い、指先の巧緻性を高めてから練習を始めるのがおすすめです。

また、滑りにくい2色の太めのヒモ(靴ひもなど)を、厚紙やダンボールに固定した手作り練習教材を用意すると、遊びながら手順を覚えることができます。

手順を「見える化」して縦結びを防ぐコツ

複雑なリボン結びの手順は、「見える化」することで子どもが理解しやすくなります。

子どもの手の動きがわかるよう、教える際は背後から、または横に並んで、子どもの手の向きと同じにして教えてあげることが重要です。

きれいなリボン結び(横結び)にするには、ひとつ結びにしたときに「下にきたヒモを輪にし、上にきたヒモを上から被せるようにして結ぶ」という正しい手順で教えることがコツです。 最初からこの手順を教えることで、縦結びになるのを防げます。

ただし、子どもが自分のやりやすい方法にこだわる場合は、無理に直そうとせず、まずは慣れてきた頃に正しい結び方を教えてあげるようにしましょう。

おわりに

リボン結びは、指先をたくさん使うことで知育効果も期待できる動作です。

焦らず、お子さまのペースに合わせて練習を重ねることで、この大切なスキルを楽しく身につけさせてあげてくださいね。

(おやこのへや編集部)

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監修者

おやこのへや編集部

心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。

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