小学校からの下校中…「うわぁーん」と大号泣する女の子を助けた結果⇒まさかの展開に＿＿？！

母親への愛

小学4年生の双子、兄のヒイラギと妹のユズリハは喧嘩ばかりだが、母ユリのことになると仲がいい。シングルマザーのユリを「天使」と崇拝していた。

ヒイラギ「ママって世界一かわいいよな」

ユズリハ「うん、ママは天使」

ヒイラギ「パパがいなくなっても、ママは笑ってるし」

ユズリハ「だから私たちが守らなきゃダメなんだよ」

ヒイラギ「悪い男が寄ってきたら、俺が全員追い払う」

ある日、ヒイラギは母の子供時代の写真をこっそり手に入れて有頂天になる。母の写真を見て、笑顔のヒイラギに対して…

ユズリハ「……気持ち悪い」

ヒイラギ「どこが！？ 天使じゃん！」

ユズリハ「女子にドン引きされるやつ」

ヒイラギ「えぇぇ……」

餃子の約束とユズリハの忠告

その日の夜は、ヒイラギの大好物・餃子。母のユリと共にみんなで餃子作りをする予定だった。

ヒイラギ「今日は餃子だよな！」

ユズリハ「ママ、私たちと一緒に包むの楽しみにしてたよ」

ヒイラギ「早く帰ろうぜ！」

ユズリハ「寄り道したら許さないからね」

ヒイラギ「大丈夫だって！」

下校中の遭遇と葛藤

掃除当番で居残りしていたヒイラギは、一人で帰る途中、泣いている女の子を見つける。

ヒイラギ「掃除当番で帰るの遅くなってしまった……」

女の子「……ぐすっ……」

ヒイラギ「……あ」

ヒイラギ「早く帰らないと……」

しかし、女の子が大切なお守りを失くしたと聞き、足を止める。

女の子「ママにもらった、お守り……」

ヒイラギ「え……大事なやつじゃん……」

女の子「見つからないの……」

ヒイラギ「……」

出典：エトラちゃんは見た！

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