忘年会で…「辞めちまえ！」下戸の部下をいびる上司。直後⇒部下「取引先の方が…」その暴露に上司が青ざめて…

凍りついた忘年会

会社の忘年会に参加したときの話です。

同僚はお酒が飲めないので、普段から飲み会の場は避けているのですが、今回は会社の行事ということで渋々参加していました。

しかし会が始まってしばらく経った頃、酔いが回った上司があろうことかその同僚に絡み始めたのです。 最初は「酒も飲めないのか」としつこく言う程度でしたが、次第にヒートアップ。 「付き合いが悪い」「だからお前はダメなんだ」と暴言が続き、ついには「そんなんじゃやっていけないぞ。もう辞めちまえ！」と怒鳴り散らしました。

周りが凍りつく中、ついに同僚も我慢の限界がきたようです。 真っ直ぐ上司を見て、静かな口調でこう言い返しました。

「辞めろと言うなら……この間の取引先の〇〇さんが言ってましたよ。『なんで君がやった仕事の手柄、全部上司さんの名前になってるの？』って」

さらに「向こうも全部気づいてますからね」とトドメの一言。 あんなに勢いづいていた上司も痛いところを突かれたのか一瞬で青ざめて、押し黙ってしまいました。

ことの発端は上司の悪酔いだったので、自業自得だなとスカッとした出来事です。

（男性/40歳/会社員）

みんなが笑顔で一年を締めくくれるように…

忘年会は本来、一年の労をねぎらう楽しい場であるはずです。 お酒の力を借りて盛り上がるのも良いですが、誰かが嫌な思いをするのは避けたいですよね。

参加する全員が「楽しかった！」と思えるような、節度ある大人の飲み会を楽しみたいものです。

※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。