結婚当初から、夫は異常なほど食事へのこだわりが強い人でした。
子どもが生まれてからも、そのこだわりは変わるどころかさらにエスカレートしていきました。 生後3ヶ月の赤ちゃんの泣き声に対して「うるさい、泣き声で飯がまずくなる」と言い放つのです。 自分であやすわけでもなく、ただ座ったまま睨み、文句を言うだけ。
当然私が食事を中断してあやしますが、赤ちゃんはそう簡単には泣き止みません。 しばらくして痺れを切らした夫が「これ食えば泣き止むだろ」と、まだ離乳食も始まっていない子どもの口元に自分用のご飯を突きつけてきたのです。
あまりのことに、とっさに「やめて!」と夫を突き飛ばしました。 すると夫は激怒。 舌打ちや大きいため息をついて、自分の部屋に戻って行ってしまいました。 そんなピリピリとした食卓が、毎日続いたのです。
数年経ち、子どもが成長しても状況は変わらず、むしろ夫の不機嫌さは増すばかり。 子どもたちは父親に恐怖を覚えるようになってしまいました。 結局、家族一緒に食卓を囲むことはできなくなり、別々に食事をとる生活になりました。 私が子どもの面倒を見ながら慌ただしく食べ、夫は一人で優雅に食事を堪能する…そんな歪な毎日でした。
現在は離婚に向けて別居中です。 今、子どもと二人で囲む食卓は本当に穏やかでご飯がおいしく感じられます。 「もっと早くこうしていればよかった」と心からそう思います。
(女性/44歳/主婦)
家族への攻撃的な態度は、取り返しのつかない事態を招くこともあります。 大切なのは、問題が小さいうちに話し合うこと。
日頃の丁寧なコミュニケーションこそが、最大のトラブル防止策なのかもしれません。
※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
おやこのへや編集部
心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。
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