忘年会で…店員「予約？ないです」幹事「そんなはず…」メールを見せた結果⇒「嘘…」全員が青ざめたワケ…

幻の予約席

忘年会シーズン真っ只中、ある居酒屋での出来事です。もちろん予約して、メンバー全員でお店に向かいました。

しかし、お店に到着し、幹事が受付で名前を伝えたときのことです。店員さんが予約台帳を確認していましたが、不思議そうな顔で「予約？すみません、そのお名前でご予約は入っていないのですが…」と言うのです。

突然のことに、全員顔を見合わせました。幹事は「そんなはずは…あっ、ちゃんと予約完了メールも来てます！」と、すぐにスマホの画面を提示。私たちも「お店側の見落としだろう」「メールがあるなら大丈夫だよね」と思っていました。

しかし、画面を見た店員さんが奥へ確認に行き、戻ってきたときの言葉に耳を疑いました。

「申し訳ございません…。こちらのシステムトラブルで、予約が店舗側に反映されておりませんでした」

そして「現在満席のため、お席をご用意できません」と告げられてしまったのです。

書き入れ時のこの季節、周辺のお店はどこも満席状態なのは明らかです。「嘘！？今から入れる店なんて、どこにもないんじゃ……」とまさかの事態に全員の顔がサァーッと青ざめました。

結局、大人数で入れる店は見つからず、数人ずつに分かれて別々の店へ行くことに。責任を感じて落ち込む幹事を見て場の空気も重くなり、楽しみにしていた忘年会は残念な形で終わってしまいました。

（女性/50歳/パート主婦）

忘年会は本来、一年の労をねぎらう楽しい場であるはずです。思わぬトラブルで、モヤモヤしたまま終わるのは避けたいですよね。

参加者全員が「楽しかった！」と笑顔で一年を締めくくれるような、素敵な時間を過ごしたいものです。

※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。