忘年会で…店員「お会計12万円です」幹事「5万では…？」直後⇒店長「うるさい」警察に通報されて―！？

飲み放題が適用されない謎ルール

数年前の忘年会での出来事です。

会の終盤、幹事が支払いを済ませてしまおうとレジへ向かいました。予約時のコース料金は1人5,000円、2時間飲み放題付きで合計5万円だと聞いていました。

ところが、店員から「お会計、12万円です」と告げられ、幹事は思わず「えっ、5万円では…？」と聞き返しました。耳を疑う金額に理由を尋ねると、奥から店長らしき男性が出てきて、信じられない説明を始めたのです。

「当店はラストオーダーで注文が入ると『飲み放題プラン』自体が無効になって、最初の一杯目から全て単品価格での計算になる決まりなんですよ」

あまりにも身勝手な謎の理屈に、幹事が「予約時にそんな説明はなかった！詐欺じゃないですか！」と声を荒らげて抗議しました。すると、店長は表情一つ変えずに「うるさい」と一言。

そしてあろうことか、店長はスマホを取り出して「営業妨害だ」と自分から警察に通報したのです。すぐに警察官が数名来ましたが、結局は民事不介入の壁があり、警察は料金トラブルには口出しできないと言われてしまいました。

泣く泣く高額な料金を支払い、店を出たときには忘年会の楽しい空気など微塵もありません。楽しいはずの忘年会が、悪夢に変わった瞬間でした。

（女性/34歳/会社員）

忘年会は本来、一年の労をねぎらう楽しい場であるはずです。思わぬトラブルで、モヤモヤしたまま終わるのは避けたいですよね。

参加者全員が「楽しかった！」と笑顔で一年を締めくくれるような、素敵な時間を過ごしたいものです。

※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。