デパートへの買い物で、近くのコインパーキングを利用したときのことです。
愛車は車検に出していたため、その日は「代車」に乗っていました。 1時間ほど買い物を済ませて駐車場に戻り、そのまま帰宅しました。
翌日、車検が終わったので代車を返しに行くと、店員さんから衝撃の一言が。
「ボンネットの下あたりに、かすり傷がありますね」
私は傷をつけた覚えがありません。 記憶をたどると、怪しいのは昨日のコインパーキングしかありませんでした。
慌てて昨日のパーキング管理会社に連絡し、防犯カメラを確認させてもらうことに。 すると映像には、やはり私の車に接触した男の姿が…。 しかし、その直後の行動にゾッとしました。
男は車を降りると、傷の確認もそこそこにキョロキョロと周囲を見回して「カメラの有無」を確認していたのです。 そして、自分の位置からカメラが見えないことに安心したのか、そのまま逃走。
しかし、残念ながらその駐車場にはカメラが複数台が設置されていたので、しっかり映っていました。 その後、警察のおかげで男は特定され、無事に相手持ちで修理することに。
もしカメラがなければナンバーも分からず、私が自腹で修理弁償するところでした。 防犯カメラがこれ以上ない大事な証拠になるのだと、身をもって痛感した出来事です。
(女性/28歳/フリーター)
当て逃げは立派な犯罪ですが、証拠がないと特定が難しく、被害者が泣き寝入りするケースも少なくありません。 今回は代車ということもあり、余計に肝が冷えたことでしょう。
駐車場のカメラはもちろん、ドライブレコーダーなどの防犯器具も駆使して、大切な車をしっかり守っていきたいですね。
※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
おやこのへや編集部
心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。
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