離乳食開始と共に！ベビーチェアの必要性と後悔しない選び方

正しい姿勢で座るためのベビーチェアの役割

ベビーチェアは、単なる椅子ではなく、未発達な子どもの身体を適切にサポートする重要な役割があります。

まず注目したいのが、座った時の身体への圧迫を軽減・分散させる構造です。 特に、背骨が猫背にならないようサポートする背もたれやシートがあるものを選びましょう。 正しい姿勢で食事に集中できるようにすることは、子どもの健やかな成長にとって非常に大切です。

また、子どもの成長に合わせてステップや座面位置が調節できるタイプは、長期間にわたって使用できるため経済的です。 さらに、テーブルの取り外しができるものを選ぶと、シーンに合わせて用途が広がり便利に使えます。

ハイチェア・ローチェアそれぞれの特徴と選び方

ご家庭の食事スタイルに合わせて、ハイチェアとローチェアのどちらが適しているかを検討しましょう。

【家族と同じ目線で楽しむハイチェア】

ハイチェアは、床から約70cm程度のダイニングテーブルと同じ高さで、家族と一緒に食卓を囲めるのが特徴です。離乳食を食べさせる際にも、大人の目線が近いため重宝します。

長く使うことを想定するなら、ステップの位置を移動させられるものや、テーブルが不要な際に後ろへ回せるものなど、機能性に注目して選ぶと良いでしょう。

【安心感と持ち運びに優れたローチェア】

ローチェアは、座卓での食事や、子どもにとって安心感のある「足が床に着いた状態」で座らせたい場合に適しています。 また、コンパクトに折りたためるタイプであれば、帰省や外食時などの持ち運びにも非常に便利です。

おわりに

ベビーチェアは、子どもの安全と快適性を高める大切な育児アイテムです。 「長く使えるもの」か、「成長に合わせて変えていく」のか、ご家庭のライフスタイルやお子さまにぴったりのベビーチェアを選んで、楽しい食事の時間を過ごしてくださいね。

（おやこのへや編集部）