100均材料で簡単!子どもの成長を促す「紐通し」おもちゃ

100均材料で簡単!子どもの成長を促す「紐通し」おもちゃ
紐通しは、指先の巧緻性や集中力を養う知育に優れたおもちゃです。 市販品を購入する代わりに、100円ショップの材料を使えば、簡単かつ低コストで手作りできます。 ストローを使った基本的な作り方や、子どもの年齢に合わせたパーツの難易度調整方法を紹介します。
目次

手作り紐通しに必要な材料と選び方

手作り紐通しの材料は、そのほとんどを100円ショップで揃えることができます。

まず、メインのパーツとして使うストローは、口が太いものを選ぶのがポイントです。 穴が大きいほど通す難易度が下がるため、初めて挑戦する低年齢のお子さまにもおすすめです。 これをおよそ5cm程度の長さにカットして準備しましょう。

次に通す紐ですが、100均で購入できる靴紐や毛糸のほか、太さがあって耐久性も高い「ズパゲッティ」のような布製の編み糸も非常に適しています。 滑りにくく手触りも良いため、小さなお子さまでも扱いやすく、夢中になって遊んでくれるでしょう。

遊びを広げるパーツ作りとアレンジのコツ

カットしたストローには、フェルトやシールをしっかりと貼り付けてアレンジを楽しみましょう。 カラフルに仕上げれば色を覚える練習になりますし、数字を書いておけば数に親しむきっかけにもなります。

また、お子さまの年齢に合わせて難易度を調整してあげることも大切です。

例えば0~1歳頃であれば、ストローよりも厚紙やダンボールで作った大きなパーツと大きめの穴を用意して、通しやすくしてあげましょう。 反対に4~5歳頃であれば、パーツを100均の大きめなビーズなどに変えることで、より細かい指先の作業が必要になり、遊びごたえが増します。

実際に遊ぶ際は、紐の片方をあらかじめ「真結び」にしてパーツが抜けないようにしておくと、スムーズに楽しめます。 もしお子さまが遊び方に迷っているようなら、まずは保護者の方が目の前でお手本を見せて、使い方を教えてあげてくださいね。

おわりに

紐通しは、低年齢から遊べて、子どもの成長に合わせて難易度を調整できる優れた知育おもちゃです。 ぜひ、おやこで手作り知育おもちゃにチャレンジしてみてくださいね。

(おやこのへや編集部)

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監修者

おやこのへや編集部

心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。

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