子育ての必需品!子乗せ自転車の種類と後悔しない選び方

子育ての必需品!子乗せ自転車の種類と後悔しない選び方
子乗せ自転車は、近場への移動や送迎に非常に便利なアイテムです。 前乗せ・後ろ乗せ、電動アシストの有無など、種類が豊富で迷いますが、運転者の体格や子どもの年齢に合わせて選ぶことが重要です。 種類ごとの特徴や費用相場、安全に使うためのポイントを紹介します。
目次

子乗せ自転車の種類と乗車できる年齢の目安

子乗せ自転車は、チャイルドシートの位置やタイヤの大きさによっていくつかのタイプに分かれ、それぞれ安定性が異なります。

まず、子どもが常に視界に入りやすく、運転の安定性が高いのが「前乗せタイプ」です。 対象年齢は1〜3歳(体重15kgまで)が目安で、初めての子乗せ自転車として選ばれることが多いモデルです。

一方で、子どもが大きくなってきたら「後ろ乗せタイプ」への移行を検討しましょう。 こちらは1〜6歳頃(体重21〜22kgまで)までと、より長く利用できるのが特徴です。

自転車本体については、タイヤの直径が小さいタイプが特に背の低い女性に人気です。 車高が低いため、ふらつきにくくお子さまの乗せ降ろしもしやすいというメリットがあります。

いずれのタイプも乗車開始は1歳からとされていますが、何より大切なのは「子どもが一人で安定して座れること」です。まずは安定性の高い前乗せから始めるのが望ましいでしょう。

電動アシスト機能のメリットと費用の相場

子乗せ自転車は高額な買い物になるため、費用と機能のバランスを考えることも重要です。 電動アシストなしのモデルは6万円前後が相場ですが、電動アシスト付きになると10万〜15万円程度と価格が上がります。

子どもを乗せると総重量がかなり重くなるため、電動アシストがあると漕ぎ出しや坂道が非常に軽くなり、運転者の負担を大幅に軽減してくれます。 ただし、アシスト付きは自転車自体の重量も重いため、万が一充電が切れた際や、手押しで歩くときにはかなりの力が必要です。

また、漕ぎ出しの瞬間にスピードが出すぎて不安を感じる方もいるため、購入前に一度試乗して感覚を確かめておくことをおすすめします。

おわりに

子乗せ自転車は、子育て家庭にとって非常に便利なアイテムですが、事故のリスクもあるため安全への配慮が欠かせません。 ヘルメットの着用(努力義務)や、運転者の体格、利用目的を考慮し、メリット・デメリットを理解して適切に使用しましょう。

(おやこのへや編集部)

line
監修者

おやこのへや編集部

心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。

おやこのへや編集部さんの記事一覧をみる
執筆者

おやこのへや編集部

心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。

おやこのへや編集部さんの記事一覧をみる

おすすめ記事

「子どもとの暮らし」人気ランキング

うちの子の年齢別情報

おやこの毎日に
役立つ情報をお届けします

facebook instagram