セカンドベビーカーの定番！B型ベビーカーのメリット・デメリット

B型ベビーカーの特徴と利用期間

B型ベビーカーは、製品安全協会が定める「SG基準」に基づいた、シンプルで軽量な構造が特徴のベビーカーです。使用できる時期は、赤ちゃんが一人でおすわりができるようになる生後7ヶ月頃からとされています。

利用期間の目安は最長で48ヶ月（4歳頃）までですが、実際にいつまで使えるかは製品ごとの「耐荷重（体重制限）」を確認することが重要です。新生児期から対応するために高い安全性や多機能を備えて重くなりがちなA型に対し、B型は機能を絞ることで本体を軽くし、持ち運びやすさに特化した設計になっています。

1．軽量で持ち運びやすい： A型に比べ、本体重量が2kg以上軽いものもあり、電車や階段での移動、特にマンションやアパートでの持ち運びに便利です。子どもが大きくなると荷物も増えるため、本体の軽さが重宝します。

2．折りたたみが簡単でコンパクト：片手で簡単に折りたためるタイプが多く、使わない時は省スペースで管理できます。歩き始めてベビーカーに乗ったり降りたりを繰り返す時期にも活躍します。

3．販売価格が安い：シンプルな構造のため、A型ベビーカーよりも販売価格が安く、経済的です。新生児期は抱っこ紐などで対応し、B型から購入する選択をする方も少なくありません。

B型ベビーカーの主な注意点は、おすわりができる時期まで使えないことや、A型に比べるとリクライニング機能が限定的で座り心地に差があることです。

こうした特徴やデメリットも踏まえつつ、ご家庭のライフスタイルにぴったりの一台を選んで、お子さまとのお出かけを存分に楽しんでくださいね。

（おやこのへや編集部）