もう一度おさらい 子どものいる家庭のコロナ対策ポイント【2020冬編】

もう一度おさらい 子どものいる家庭のコロナ対策ポイント【2020冬編】
コロナウイルス感染拡大が止まらない2020冬。その中で子育て家庭がどんな対策をすべきか、もう一度おさらいできるようにまとめました。
目次

新型コロナウイルス感染者数拡大が日に日に深刻となっています。一度感染者数が減り、GoToキャンペーンも始まり、コロナ対策が日常となり、ちょっと気がゆるんでいたところもあるのも事実ですよね。

第3波収束の見通しが立たず、海外では変異種が登場するなどまだまだ予断がゆるされない中、冬休みそして年末年始を迎えます。子どものいる家庭がどのようなコロナウイルス感染症対策をすべきか、いまいちどおさらいしてみましょう。

もう一度、手洗いの大切さをおやこで確認!

コロナウイルス感染症予防にもっとも効果的であると言われているのが手洗い・手指消毒です。外出から帰ってきたとき、調理の前後、食事前などこまめに手を洗いましょう。

手洗いは30秒かけて、必ず石けんやハンドソープを使用し丁寧に洗いましょう。

寒い時期は冷たいお水が嫌で、パパっと終わらせてしまうことも。この時期ばかりはぬるま湯などにして、しっかりと手洗いタイムがとれるようにしたほうがいいかもしれませんね。

洗い終わったら、清潔なタオルやペーパータオルでよく拭きとって乾かしましょう。

また、どうしても爪の間にウイルスが付着し入り込みがちなので子どもの爪は短くきっておきましょう。

おやこでもう一度手洗いの仕方を動画などでチェックしてみるといいかもしれませんね。

家に帰ったら、顔も洗いましょう

手だけでなく、顔にもウイルスが付着している可能性が高いため、仕事や園から帰ったら顔も洗うとよいでしょう。

また人ごみの多い場所にいったあとには、できるだけすぐに着替え、シャワーを浴びる(お風呂に入る)ことが望ましいとされています。園やお出かけから帰ってきたら、ぜひ実践したいですね。

できるだけ小さな子どももマスクを着用

飛沫による感染ということが判明しているコロナウイルス。マスクの着用が感染を防ぐ大きなポイントとなっています。小さなお子さんにとっては不快なことも多いかもしれませんが、肌にやさしい綿素材のものや、かわいい&かっこいいデザインな子どもにとっても上がるマスクをセレクトして、ちょっとずつ習慣化していけるといいですね。


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そして、11月に政府が発表した「寒冷な場面における新型コロナ感染症防止などのポイント」では冬ならではの対策が記されています。

冬でもこまめに換気を!

密状態だと感染リスクが高まることが判明しているため、コロナ感染対策には「換気」が重要といわれています。特に寒冷地ではむずかしい点もありますが、機械換気による常時換気ほか、室温が下がらない範囲での「常時窓開け」(窓を少し開け、18度以上の室温を目安にする)が推奨されています。

どうしても暖房で温まった空気を逃したくないため、換気がおろそかになりがちですが、家庭でももう一度「換気」を意識してみましょう。「2段階換気」(連続した部屋で、使用していない部屋の窓を大きく空けて外気を少しずつ取り込む方法)や、空気清浄機の使用も推奨されています。

ぜひわが家のライフスタイルに合った換気の方法を取り入れてみてくださいね。

40%以上の湿度を目安に加湿しよう

湿度が低いと活性化しやすいのがウイルス。また乾燥すると人間は肌や粘膜のバリア機能が下がるため、菌やウイルスの攻撃に弱くなるという点も。

そこで大事なのが湿度。換気をしながらも、40%以上の湿度を目安にしっかりと加湿しましょう。加湿器の使用、洗濯ものの室内干しなどがおすすめです。

なかなか収束の見通しが立ちにくい状況ではありますが、おやこで元気に年末年始を過ごせるよう、最善の策を講じたいですね!

参考資料:

■厚生労働省 新型コロナウイルス感染症について

■内閣官房 新型コロナウイルス感染症対策

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