3歳から図形感覚を磨く!知育パズル「タングラム」の魅力

3歳から図形感覚を磨く!知育パズル「タングラム」の魅力
お子さまの知的好奇心や図形感覚を楽しく育みたいとお考えではありませんか? そこで注目したいのが、世界中で愛されるパズル「タングラム」です。 なぜシンプルなパズルが子どもの脳を刺激し、算数力を伸ばすのか? その知られざる効果について詳しくお話しします。
目次

世界中で愛されるタングラムの歴史と特徴

タングラムは、正方形を7つのピースに分割した「シルエットパズル」の一種です。 この7つのピースを組み合わせて、再び正方形に戻したり、動物やロケットなど、さまざまな別の形を作って遊ぶことができます。

タングラムの最大の魅力は、「正解が一つではない」ことです。 ジグソーパズルのように決まった完成形を目指すのではなく、無限のパターンに挑戦できるため、遊びの幅が非常に広いのが特徴です。

何歳から始める?タングラムで育む図形への親しみ

市販されているタングラムの多くは、安全面への配慮から対象年齢を3歳以上としている製品が主流です。 3歳頃は会話力が大きく伸びる時期でもありますので、保護者の方と一緒に「ここは違うね」「こうしてみようか」とやりとりを楽しみながら遊ぶのに適しています。

ただし、2歳頃からでも、丸・三角・四角といった基本的な図形を理解し始めるお子さんには、タングラムをきっかけに図形に触れさせることは良いことです。

算数力と集中力を高めるタングラムの効果

タングラムは、お子さまの能力開発に大きな効果が期待されています。 数種類の図形をどう組み合わせるかを深く考えるため、「思考力」が養われます。 同時に、目的の形を思い描く「想像力」や、完成に向けて諦めずに取り組む「集中力」も鍛えられます。

また、思考そのものを楽しいと感じるようになることも大きな利点です。 遊びながら図形感覚が自然と身につくため、学校の学習にも役立つ最適な知育ツールと言えるでしょう。

おわりに

200年以上前から世界中で愛されてきたタングラムは、子どもの思考力や図形感覚の育成にとても効果的なパズルです。 この機会に、おやこでタングラムの奥深さに触れてみませんか。

(おやこのへや編集部)

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監修者

おやこのへや編集部

心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。

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