お片付け習慣が身につく！子ども目線の収納アイデアと家具選び

取り出しやすく片付けやすい環境を

おもちゃ収納の基本は、子どもが「自分で出し入れできる」ことです。 見た目を気にして隠してしまうと、遊びにくく片付けも億劫になりがちです。

オープンな棚やカゴを使い、中身が見えるように配置してあげましょう。 また、きょうだいがいる場合は、誤飲防止のために小さなパーツは手の届かない高さに置くなど、安全面も考慮したルール作りが大切ですね。

オープンラックで「見える化」しよう

保育園のように、棚にカゴやトレイを置くスタイルはとても機能的です。 種類ごとに分けることで、どこに戻せばいいか一目でわかります。

まだ文字が読めないときは、中身の写真を貼って目印にしてみるのもおすすめです。 ホコリがたまりやすいので、ときどきハンディモップなどで掃除をして清潔に保ちましょう。

長く使える家具を選んで賢く収納

小学生になると学用品が増えるため、将来ランドセルラックや本棚として使える家具を選ぶのもおすすめです。 最初から多機能な棚を選べば、長く愛用できて入学準備もスムーズになりますよ。

一つの家具を大切に使い続けることで、物に愛着を持つ心も自然と育まれそうですね。

バケツにポイ！ざっくり収納も便利

細かく分けるのが苦手なら、バケツを使った「投げ込み収納」がおすすめです。 蓋付きのバケツにポイポイ入れるだけなら、小さなお子さまでも簡単にできます。

重ねて置けるタイプなら場所も取りませんし、水に強い素材ならアウトドアや水遊びにも活用できて便利ですよ。

おわりに

片付けは、自分の物を管理する大切な第一歩です。 ただ「片付けて」と言うのではなく、お子さまがやりやすい環境を整えてあげることが成功の鍵です。 まずはおやこで楽しみながら、少しずつ習慣を作っていってくださいね。

（おやこのへや編集部）