これは、元夫の話です。 夫は一年に一度、必ず高熱を出して1週間は寝込んでいました。 感染症などの検査結果は毎回陰性なのですが、そのたびに夫が食べたいと言った物を作ったり買ったりして、私は懸命に看病していました。
ある年、今度は私が感染症にかかって高熱でダウンしてしまったときのことです。 「熱があるから別室で寝るね」と伝えると、心配するどころか夫は「俺の飯はどうするの!?」と叫びました。
私が「何か適当に食べてよ」と返すと、夫はいきなり咳き込み始めて「なんか俺も具合悪いかも…何か買ってきてくれる?」と言い出したのです。 体温計で測らせても平熱だったにもかかわらず、高熱で唸っている私をパシろうとしてきたのです。
さすがに動ける状態ではなかったので、私は夫を無視して友人に助けを求めました。 そして友人がゼリー飲料などを持って駆けつけてくれた、まさにそのときです。
玄関で出かけようとしていた夫と友人が鉢合わせたのです。 夫は「具合が悪い」と言っていたはずなのに、外食に行くつもりだったのでしょう。 友人と目が合うと、明らかに動揺していました。
友人は私の惨状を見て察してくれていたので、夫に向かって「もっと気に掛けてあげたらどうですか」とピシャリと言ってくれたそうです。 内弁慶な夫は「あぁ…すみません」と気まずそうに頭を下げて逃げていきましたが、結局、反省はしていない様子でした。
その翌年、私たちは離婚しました。
(女性/35歳/自営業)
家族がダウンしているときこそ、協力し合う姿勢が問われますよね。 看病が苦手だったとしても、自分のことばかり優先するのではなく、少しでも相手の負担を減らそうとする気持ちが大切です。
「自分がされたらどう思うか」を常に考え、お互いに支え合える関係を築いていきたいですね。
※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
おやこのへや編集部
心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。
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