離乳食が進み、家族と同じメニューを少しずつ取り入れられるようになる時期は、食の幅が広がる大切なステップといえます。そのタイミングで知っておきたい方法が「取り分け離乳食」です。 以下で詳しく解説するので、ぜひ参考にしてくださいね。

「取り分け離乳食」とは、赤ちゃん用に一から別の料理を作るのではなく、家族の食事を調理する過程で赤ちゃん用の分を取り分ける方法です。 具体的には、食材を切ってゆでるまでは大人用と同じ工程で進め、味つけ前に赤ちゃん用を取り分けるといった流れが代表的です。
また、食材は同じでも、赤ちゃんの発達にあわせて調理方法だけを変えるケースもあります。 食材を無駄なく使える、調理時間を短縮できるというのが大きなメリットです。
メリットの大きい取り分け離乳食ですが、実践するときにはいくつか注意点もあります。 ここでは、取り分け離乳食を実践するときの注意点について3つ紹介します。
赤ちゃんの体には、塩分や油分などの大人向けの調味料は負担がかかります。 そのため、大人用の味つけを行う前の段階で赤ちゃん用を取り分けることが「取り分け離乳食」の基本となります。
赤ちゃん用を取り分けたあとに、さらにだしで薄めるなどの工夫をするのもいいですね。
同じ食材でも、赤ちゃんが安全に食べられる形や固さは月齢によって大きく変わります。 そのため、取り分けた食材は刻んだりとろみをつけたりして、赤ちゃんの発達にあわせた形や固さに調整することが大切です。
赤ちゃんの月齢や発達状況によってはまだ食べにくいものもあります。 繊維質な野菜や脂の多い肉、塩分の強い加工食品、生ものなどは避け、月齢にあわせてやわらかく調理しやすい食材を選ぶことが大切です。
取り分け離乳食は毎日の負担を軽くしてくれるだけでなく、赤ちゃんが家族と同じ食材に触れながら食経験を広げていけることも大きな魅力です。 無理のない形で続けることで、おやこの食卓がより豊かで心地よい時間になりますよ。
ライター/監修者:haya(管理栄養士)
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