就職をきっかけに一人暮らしを始めることになり、物件を内見したときの話です。
見た目はどこにでもある少し古びたアパートでした。 日当たりはあまり良くありませんでしたが、リフォーム済みで内装はピカピカ。 そのうえ相場よりずっと安い家賃だったんです。
私が「家賃、すごく安いですね!」と驚くと、案内してくれた不動産屋さんは「そうなんです。ここはかなりの穴場ですよ」と笑顔で答えてくれました。 すっかり心惹かれていたのですが、どうしても一つだけ気になることがありました。
室内が、異様に寒いのです。
最初は「冬だからかな?」と思いました。でも、試しに見せてもらった2階の空室は全然寒くありません。 結局、その場では決めずに資料をもらって検討することにしました。 最後に確認のため、部屋の写真を数枚撮って帰宅しました。
後日、霊感の強い友人にその写真を見せたときのことです。 友人は写真を見るなり「3人くらいいるけど、同居するの?」と真顔で言いました。
あまりの恐ろしさに、すぐに不動産屋さんに連絡しました。 すると「あー、やっぱり見える人には見えるんですね」と驚くほど平然と言われたのです。
過去に大きな事件があったわけではないので、事故物件としては扱えないとのことでした。 でも実際には入居しても数か月で退去する人が後を絶たず、不動産屋さんも頭を悩ませていたそうです。
もちろんその物件はやめて、別のところを契約しました。 今思い出しても、あの寒さは普通じゃなかったと感じています。
(男性/33歳/会社員)
新しい生活の舞台となるお部屋選び。 内見は設備をチェックするだけでなく、その場所との相性を確かめる大切な機会です。 少しでも「おかしいな」と思ったときは、一度立ち止まって考えてみるのも一つの手。
皆さんの新生活が、笑顔あふれる素晴らしいものになりますように。
※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
おやこのへや編集部
心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。
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