数年前、夜行バスに乗っていたときのことです。
サービスエリアに到着し「20分間休憩します」というアナウンスがあったため、乗客の半分ほどがトイレなどのために車外へ降りました。 20分が経過し、乗客も全員戻ってきて、あとは発車を待つばかりとなりました。
ところが、10分、20分とたってもバスがピクリとも動きません。 不審に思った乗客の1人が前方を確認しに行くと、なんと運転席はもぬけの殻。
「あれ、運転手は?」という声が上がり、私を含め車内は一気にパニックに陥りました。 乗客総出で探し回った結果、急な体調不良で動けずにいた運転手さんを発見しました。
なんと、運転手さんは休憩中に倒れてしまい、自力で戻ることができなくなっていたのです。 そこから運行会社に連絡して代わりの運転手さんがタクシーで駆けつけるまで、実に2時間を要しました。
その間、乗客たちは不満を漏らすどころか、一丸となって倒れた運転手さんの看病を続けました。 救急車を呼んだ後、安全な場所に運んだり水を用意したりと全員ができる限りのことをしたのです。 その後、運転手さんは無事救急車で運ばれ、代わりの運転手さんが目的地までバスを運転してくれました。
「やっぱり、自分の車で移動するのが一番安心だな」と痛感させられましたが、同時に人の温かさにも触れた、忘れられないできごとでした。
(男性/30歳/会社員)
電車やバスなどの公共交通機関では、さまざまな人が乗り合わせる分、思いがけないトラブルに巻き込まれることもあります。 万が一トラブルに遭遇してしまったときは、まず自分の身の安全を最優先に動きましょう。
※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
おやこのへや編集部
心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。
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