結婚したばかりのころ、義母からの執拗な嫌味に悩まされていた時期がありました。 義母は一人息子の結婚相手である私が気に入らないのか、顔を合わせるたびに何かしら不満を漏らされていました。
それでも年に数回、親戚が集まる行事のときだけは、義実家で食事を共にするのが習慣でした。 そんな、ある集まりでのことです。 ふと手元の料理を見ると、私の分だけが他の方々と比べて明らかに品数が少ないのです。
あまりの露骨さにショックを受けましたが、波風を立てたくなくて、何も言わずに我慢していました。 すると、先に食事を終えた義母が私に向かって、親戚中に聞こえるような声でこう言い放ったのです。
「相変わらず気が利かないわね。いつまでもお客様気分で困るわあ」
そう言うと、義母は空になった自分の湯呑を指さしました。 私は恥ずかしくて、申し訳ない気持ちでいっぱいになり、「すみません…」と謝ることしかできませんでした。
見かねた夫が「やめろよな、そういうの。自分で淹れればいいだろ」と義母をたしなめてくれましたが、親戚たちの視線も気になり、私は一刻も早くその場から立ち去りたい気持ちでいっぱいでした。
その日以来、私はしばらく義実家へ足を運ぶのをやめました。 今思い出しても、あの食卓での孤独感と悔しさは忘れられません。
(女性/41歳/パート)
結婚後、義実家との関係に戸惑うことは決して珍しくありません。 小さなすれ違いが大きなわだかまりにならないよう、日々のやりとりを丁寧に重ねていきたいですね。
みなさんも自分の気持ちを大切にしながら、少しずつ良い関係を築いていけますように。
※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
おやこのへや編集部
心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。
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