朝、近所のゴミ捨て場へゴミを出しに行った時のことです。 その日は燃えるゴミの日でいつも通りにゴミを捨てようとすると、集積所にノートほどの大きさの、茶色いセカンドバッグがポツンと置かれていました。
「ゴミには見えないけれど、どうしたんだろう?」と不思議に思い、何気なく持ち上げてみると、中身が意外なほどずっしりとしています。
「もしかして落とし物?」と悩んだ末、そっとバッグを開けてみると、なんと中には通帳や財布といった、明らかに大切な貴重品がギッシリ入っていたのです。
慌てて中に入っていた手帳を確認すると、持ち主の名前と住所の記載がありました。 なんと、我が家のすぐ近所にお住まいの方だと判明したのです。
今にも雨が降り出しそうな空模様だったこともあり「早く返して安心させてあげよう」と、私はさっそくそのバッグを持ってご自宅へと届けに向かいました。
しかし、インターホンを押しても反応がなく、あいにく留守の様子。 大切な貴重品が入ったバッグを、そのまま留守宅の玄関先にポイと置いておくのも…と思い、バッグは一度我が家へ持ち帰ることに。
そして、玄関先に「セカンドバッグをゴミ捨て場で見つけました。我が家で大切にお預かりしています」という内容と、住所・連絡先を記載したメモを残して、一旦帰宅したのです。
それから数時間後、我が家のインターホンが鳴りました。 画面に映っていたのは、帰宅して玄関先のメモを見つけ、慌てて我が家までバッグを取りに駆けつけてくださった持ち主の方でした。
「どこに置いたか分からなくなってしまって、遠方の親族にまで相談して大騒ぎで探していたんです。本当に助かりました!」と、何度も深く頭を下げてくださいました。
無事にバッグをお返しできてホッとしたのですが、驚いたのはその日の夕方です。 なんとその方が再び我が家を訪れ「先ほどは本当にありがとうございました」とお礼にと、段ボールに山盛りの高級桃をたくさん届けてくださったのです。
ほんの数時間の出来事でしたが、まさに「わらしべ長者」のような嬉しい思い出です。
(女性/41歳/専業主婦)
※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています
※この記事はAI生成された画像を一部で使用しています
おやこのへや編集部
心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。
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