「そのおやつ…あげて大丈夫?」我が子に食べさせる”市販のおやつ”の上手な選び方

「そのおやつ…あげて大丈夫?」我が子に食べさせる”市販のおやつ”の上手な選び方
おやつは子どもにとって楽しみな時間であり、食事で摂りきれない栄養素を補う大切な時間でもあります。この記事では市販のおやつの上手な選び方について紹介するので、市販のおやつに少し抵抗がある...というパパ・ママの参考になればうれしいです。
目次

おやつの時間は心と体をリフレッシュし、おやこのコミュニケーションもとれる場です。パパ・ママにとっても気分転換になるよう、おやつの時間を大切にできるとよいですね。

市販のおやつを子どもに与えても大丈夫?

市販のおやつは健康に悪そうなイメージがありますが、安心できるものを選び、適量であれば子どもに与えても大丈夫です。子どもの健康を考えておやつを手作りすることはもちろん素晴らしいことです。しかし、毎日おやつを手作りするのは大変ですよね。市販のおやつは上手に取り入れることで、パパ・ママの精神面での負担が減ります。時間がある時は手作りして、時間がない時は市販のおやつ、というように融通をきかせて与えるとよいでしょう。

市販のおやつの上手な選び方

スーパーやコンビニではさまざまな種類のおやつが売られています。ストックしておけば、忙しい時でも袋を開けるだけですぐに与えることができます。お腹が空いた子どもを待たせることなく与えられるのは市販のおやつのメリットです。それでは、市販のおやつの上手な選び方について紹介します。

幼児用を選ぶ

大人用のおやつには塩分・糖分・脂肪分などが多く含まれており、子どもの体に負担をかけやすいです。濃い味に慣れてしまうと味覚が育ちにくくなるといったデメリットもあります。そのため、子どもに市販のおやつを与える時は幼児用を選びましょう。幼児用のおやつは薄味のものが多く、子どもにちょうどいい大きさや固さとなっているため安心して与えられます。最近では添加物に配慮したおやつも増えていますよ。

個包装のものを選ぶ

市販のおやつを与える時は個包装のものを選ぶとよいでしょう。個包装だと食べる量が把握できて、食べ過ぎを防げます。おやつは手作りでも市販でも、夜ご飯に響かない適量を与えてください。

栄養が入っているおやつを選ぶ

市販のおやつでも干し芋や甘栗のような、素材そのものを味わえるおやつを選ぶと栄養が摂れます。また、最近では子どもに不足しがちな鉄・カルシウムが入ったクッキーやウエハースなどが売られているので、それらを活用してみるのもよいでしょう。

市販のおやつを上手に取り入れよう!

子どものおやつは手作りでなければいけない、なんてことはありません。子どもが毎日のおやつ時間を楽しめるように、市販のおやつも上手に取り入れましょう。

ライター/監修:haya(管理栄養士)

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執筆者

管理栄養士 haya

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