梅雨時期は不機嫌になりやすい?6月の子どものメンタルを整える生活習慣

梅雨時期は不機嫌になりやすい?6月の子どものメンタルを整える生活習慣
「最近なんだか機嫌が悪い…」「朝からグズグズ」「ちょっとしたことで怒りやすい」 梅雨時期になると、子どもの様子がいつもと違うと感じる家庭も少なくありません。 じつは、梅雨の時期は大人だけでなく子どもも心や体のバランスを崩しやすい季節。 気圧や天気の変化、外遊び不足などが重なり、不機嫌や疲れやすさにつながることがあります。 今回は、梅雨が子どもに与える影響と、家庭でできるメンタルサポートについてお伝えします。
目次

梅雨が子どもに与える影響

日照時間の減少で気分が落ち込みやすくなる

雨や曇りの日が続く梅雨は、太陽の光を浴びる時間が減少します。 太陽光を浴びることで分泌される「セロトニン」は、心の安定や意欲に関わる脳内物質。

日照時間が減ることで、気分が落ち込みやすくなったり、イライラしやすくなったりすることがあります。

外遊び不足でエネルギーが発散できない

雨の日が続くと、思い切り体を動かす機会が減ります。 とくに幼児や小学生は、体を動かしてストレスを発散するタイプの子も多いため、活動不足が不機嫌につながることも。

「なんとなく荒れている」「兄弟げんかが増える」という背景に、運動不足が隠れている場合もあります。

生活リズムが乱れやすい

活動量が減ることで夜になっても眠くならず、寝付きが悪くなることがあります。 睡眠不足や生活リズムの乱れは、自律神経や体温調節機能にも影響し、

・朝起きられない

・疲れやすい

・頭痛やだるさ

・イライラしやすい

など、心と体の不調につながることがあります。

子どもが不機嫌な時のNG行動

「なんで機嫌悪いの!」と責める

子ども自身も「なぜイライラするのか」が分からないことがあります。 理由を追及されると、さらに気持ちが不安定になることも。

まずは「なんだかしんどいときもあるよね」と受け止める姿勢が大切です。

無理に元気にさせようとする

「楽しいこと考えな!」「笑って!」など、無理に気分転換を促されると、逆に疲れてしまう子もいます。 まずは安心できる環境を整えることが優先です。

親までイライラをぶつける

梅雨時期は大人も疲れやすく、気分が沈みがち。 だからこそ、親自身も「今日はみんな疲れやすい日かも」と意識しておくと、必要以上に怒らずに済むことがあります。

子どものメンタルを整えるサポート方法

朝はカーテンを開けて光を浴びる

曇りの日でも、朝の自然光を浴びることは体内時計を整える助けになります。 起きたらカーテンを開ける、朝ごはんを明るい場所で食べるなど、小さな習慣を意識してみましょう。

室内でも体を動かす

外で遊べない日は、

・風船遊び

・ダンス

・ストレッチ

・おやこヨガ

など、室内でできる運動を取り入れるのもおすすめです。

少し体を動かすだけでも気分転換につながります。

「できた」を増やして自己肯定感を下げない

不機嫌な時ほど注意される場面が増えがちですが、

・お手伝いできた

・朝起きられた

・支度を頑張った

など、小さな成功体験を言葉にして伝えることが大切です。 「ちゃんと頑張ってるね」「助かったよ」そんな一言が安心感につながります。

睡眠リズムを意識する

梅雨時期はとくに、

・寝る時間

・起きる時間

・食事時間

を大きく崩さないことが大切です。

生活リズムが整うことで、自律神経も安定しやすくなります。

最後に

梅雨時期の不機嫌は、「わがまま」ではなく、季節による心と体の疲れが影響していることもあります。 だからこそ、「最近ちょっと疲れやすい時期なんだな」と大人が理解してあげることが、子どもの安心につながります。

完璧を目指さず、まずは基本的な生活習慣を整えることから始めてみてください。

監修/ライター:オオイシ(幼稚園教諭二種・チャイルドカウンセラー)

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執筆者

幼稚園教諭二種・保育士・ベビーマッサージインストラクター・チャイルドカウンセラー・家族療法カウンセラー オオイシ

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