私は昔から、姉ばかりを溺愛する母に悩んでいました。 ことあるごとに姉を優先し、私には冷たい態度をとるのです。
ある日仕事から帰ると、母と姉が楽しそうに話していました。 どうやら姉の誕生日を祝って、母が服を買ってあげたようです。
私には「おめでとう」の一言もないのにと、悲しい気持ちになりました。
そんな家の中で、心の支えは父の存在でした。 父はいつも公平で、私にも優しく「おかえり」と声をかけてくれたのです。
ある時、婚約者である彼とのデートの準備をしていると、あることに気がつきました。 彼からもらった大切なネックレスが見当たらないのです。
探していると、なんと姉がそのネックレスを身につけていました。
「きれいだからちょっと借りたの」
と悪びれる様子もありません。 私は「勝手に持っていかないで!」と抗議しました。
すると母が割って入り、驚くべきことを口にしました。
「姉妹なんだからいがみ合わないで。笑顔で貸してあげればいいでしょ」
なぜか私が思いやりのない子だと責められたのです。
「きれいな人が使った方がアクセサリーも輝くじゃない」
「家族だからって人の物を勝手にとっていい理由にはならないでしょ!」
しかし母は
「お姉ちゃんと違って地味な子なんだから、せめて大人しくしていなさいよ」
と厳しい言葉をぶつけてきます。 母に便乗するように、姉まで
「なんなら私が彼と結婚してもいいと思うけど?」
と笑っていました。
じつは今まで私が好きになった人は、皆きれいな姉の方を好きになっていました。 だから彼も愛想をつかすのではと、私は急に不安になったのです。
しかしその後、事情を知った父が姉の身勝手な行動をしっかりとたしなめてくれました。 そこへ偶然、父が外で会って家に誘った彼がやってきたのです。
彼は騒動を知っても、私を嫌うことはありませんでした。
「俺は君の真面目で誠実なところに惹かれたんだ。早く家族になりたいよ」
そう言って、優しく微笑んでくれたのです。
彼の言葉に救われ、私は幸せな気持ちで結婚式に向けた準備を進めていました。
しかしその4ヶ月後。 最悪な事態が起こりました…
出典:嫁子のスカッと漫画
(おやこのへや編集部)
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心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。
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