魚を食べることでしか摂取できない栄養素もあるので、肉だけではなく魚も取り入れてバランスのよい食事を心がけましょう。
子どもが魚を食べるメリットについて紹介します。
魚には子どもが不足しがちな栄養素であるカルシウムが豊富に含まれています。カルシウムは強い骨や歯を作るために欠かせない栄養素です。特に骨ごと食べられる小魚は少量でもカルシウムが豊富なのでおすすめです。
魚に含まれるドコサヘキサエン酸(DHA)は脳の発達を促進します。DHAは体内では作れないため、食事から摂取しないといけません。 そのため、成長段階である子どもの食事にはぜひ魚を意識して取り入れてほしいです。
魚に含まれるドコサヘキサエン酸(DHA)やエイコサペンタエン酸(EPA)には血液をサラサラにする効果があるといわれています。子どもの頃から魚を食べる習慣をつけておくと、将来の生活習慣病予防にもつながるでしょう。
子どもが魚を食べるときの注意点について紹介します。
魚には骨があるので、喉に刺さらないように注意が必要です。小さな子どもの場合は骨をしっかり取り除いてあげましょう。最近では骨を抜いた魚の切り身も売られているので、うまく活用してみてください。
ヒスタミン中毒はヒスチジンを多く含む食品を食べることで起こります。主な原因食品は、サバ・マグロ・イワシなどの赤身の魚です。じんましんが出たり、下痢や嘔吐などの症状が出ます。ヒスタミンは一度生成されると加熱しても減らないので、魚は適切に管理し、鮮度が低下したおそれのある魚は与えないように注意しましょう。
子どもが魚を食べることでさまざまなメリットを得られます。注意点に気をつけながら、日々の食事に魚を取り入れましょう。
ライター/監修:haya(管理栄養士)
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