7割以上が手作り!?お食い初め膳の料理の意味と手軽なレシピ

7割以上が手作り!?お食い初め膳の料理の意味と手軽なレシピ
お食い初めは赤ちゃんの大切な成長の節目を祝う日本の伝統的な儀式です。この儀式では、生命に必要な海の幸、穀物、飲み物、山の幸、そして塩を象徴する料理を用意します。「赤ちゃんがこれからも食べ物に困らないように」との願いが込められています。ここでは、お食い初めの料理とその意味、さらに簡単に作れるレシピをご紹介します。
目次

レシピ

もち米とササゲ豆を用意します。ササゲ豆をゆでた後、もち米に混ぜて一緒に炊飯します。炊き上がったら塩と黒ゴマを振り、味を調えましょう。

3. お吸い物の意味とレシピ

意味

お吸い物には、「吸う力が強くなる」という願いが込められています。具材にハマグリを用いると、良縁に恵まれるとされています。

レシピ

ハマグリはしっかりと砂抜きします。水から煮ると、口を開いたときに出汁が出ます。だし汁、塩、薄口醤油で味をつけて完成です。

4. 煮物の意味とレシピ

意味

煮物に用いる食材にはそれぞれ意味があります。たとえば、レンコンは「先見の明」を、高野豆腐は「邪気払い」を表します。

レシピ

鶏肉やゴボウ、レンコンなどの根菜を用いて筑前煮を作ります。全ての材料を入れた後、酒、しょうゆ、砂糖で味付けし、弱火でじっくり煮ます。

5. 香の物の意味とレシピ

意味

香の物の酸っぱさは食欲を増す効果があります。紅白なますは縁起物として、また梅干しは長寿を願って用いられます。

レシピ

大根と人参を千切りにして塩もみし、水気を切ります。酢、砂糖、塩で調味したなます汁で和えて完成。

6. 歯固めの石の意味

歯固めの石は、「石のように丈夫な歯を持つように」という願いを込めて、お食い初め膳に添えられます。

結論

お食い初めは、赤ちゃんがこれから健康に成長していくことを祝う大切な行事です。「食」を通じて赤ちゃんが「命の大切さ」を学ぶ第一歩とも言えます。上記のレシピを参考に、手作りのお食い初め料理で、お子様の健やかな成長をお祝いしましょう。

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監修者

おやこのへや編集部

心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。

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