7ヶ月赤ちゃんとの遊び時間～心を育むアクティビティ3選～

生後7ヶ月の赤ちゃんの世界

生後7ヶ月の赤ちゃんは、一日中探索の旅に出ています。

お座りが安定し、ずりばいやハイハイを始める赤ちゃんも多く、自由に手を使っての探索活動が盛んになります。

この時期は、周囲の世界に対する好奇心が急速に高まるため、赤ちゃんが動き回り、様々なものを触りたがる「小さな探検家」のようです。

赤ちゃんの好奇心を刺激する遊び

積み木を使った発見の遊び

7ヶ月になると「つかむ」動作ができるようになるため、積み木は最適な遊び道具です。

積み木を並べたり、軽く積み上げたりすることから始めましょう。

赤ちゃんが「倒す」動作を楽しむことも多く、カラフルな積み木を使うことで視覚的な興奮も与えられます。

ビーズコースターでの感覚遊び

お座りが安定すると、ビーズコースターも楽しい遊びの一つです。

ビーズを動かすことで視覚と触覚の刺激が得られ、細かい手の動きの発達に寄与します。

ビーズの移動を親が示し、赤ちゃんが模倣することで、親子のコミュニケーションも深まります。

ぬいぐるみを使った役割遊び

両手が自由に使えるようになったら、ぬいぐるみを使った受け渡し遊びが可能です。

「どうぞ」と言いながらぬいぐるみを渡したり、赤ちゃんからぬいぐるみを受け取ることで、「ありがとう」という言葉を添えて遊びましょう。

この簡単なルーティンを通じて、言葉の理解や社会性の基礎を学びます。

ハイハイで広がる遊びの世界

ハイハイを始めた赤ちゃんには、ボールを転がして追いかけさせる遊びがおすすめです。

動くボールに興味を持ち、追いかけることで身体能力の向上も期待できます。

また、パパやママが床に横になって「体の上をハイハイする遊び」も、赤ちゃんにとっては大冒険です。

ただし、赤ちゃんの安全には十分注意してください。

おわりに

生後7ヶ月は、赤ちゃんの発達にとって大きな飛躍の期間です。

探索と発見を楽しむこの時期に、親子で一緒に遊びながら、赤ちゃんの好奇心や身体能力を育んでいきましょう。

日々の遊びを通じて、赤ちゃんの内面的な成長を見守り、その成長を支えてあげてください。

（おやこのへや編集部）