夕方の電車で…私「大丈夫ですか？」乗客「高熱なんですけど…」倒れそうな乗客の”予想外の予定”とは…

体調不良の男性に声をかけた結果

私が独身の頃、感染症が流行る数年前の話です。

夕方1人で電車に乗っていたとき、斜め向かいにあきらかに体調が悪そうな若い男性がいました。 ぐったりしていて、今にも倒れ込みそう。

ほっとけない性格の私は、やらない後悔よりやる後悔！と思い声をかけました。 「大丈夫ですか？」と声をかけると「高熱なんですけど、仕事に行かないと…」と。

半ば強引かもしれなかったですが引きずり降ろす形で、次の停車駅でその男性とホームへ出ました。 降りた途端に男性は倒れ込んでしまい、それでも話を聞くと、職場はホストクラブ。 「出勤しないと迷惑かけるから…」と言うので「私が代わりに事情を話すから電話かけて！」と彼の職場のホストクラブの方とお話しさせていただきました。

その後、彼は駅員さんが呼んだ救急車に運ばれていきました。 自分の人生でまさかホストクラブの方と関わる日が来るとは…と驚きの1日でした。

(女性/35歳/主婦)

トラブル時は冷静に…

公共の交通機関では快適に過ごしたいものですが…。 思わぬトラブルに巻き込まれてしまっても、冷静に対処できるといいですね。

※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。