防寒着で体を冷やさないことも大切ですが、体の内側から温めることも大切です。体を冷やさないために、内側と外側両方から温めることを心がけましょう。
体が冷えると免疫力が低下し、風邪などの感染症にかかりやすくなります。また、便秘や下痢、疲れやすくなる、集中力が続かないなどの症状が起こることもあります。冷えは万病のもとです。しっかりと対策をとり、子どもを冷えから守りましょう。
体を温める食べ物を紹介します。簡単に取り入れられるものばかりなので、ぜひ参考にしてください。
体を温める食べ物といったらしょうがを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか?しょうがには辛み成分であるジンゲロールが含まれており、加熱するとショウガオールに変化します。ショウガオールには血行を促進して体を温めてくれる働きがあります。しょうがは離乳食後期(9~11カ月ごろ)から、加熱したものを風味づけ程度にごく少量から与えることができるとされています。しかし、刺激が強い食べ物なので早い時期から無理して与える必要はありません。加熱することで体を温めてくれる効果が発揮されるので、スープなどに少量入れて摂るとよいでしょう。
旬の食べ物はその時期に体が求めている栄養素を含んでいます。寒い冬が旬の野菜には体を温めてくれる効果を持つものが多いです。なかでも根菜類には血行を促進する作用のあるビタミンEが含まれています。また、根菜類の多くは水分が少ないため、体を冷やしにくいといわれています。
寒い時期に果物を与える場合は冬が旬の果物を選びましょう。冬が旬の果物にはりんごやみかんがあります。子どもに人気のあるバナナは夏が旬で、体を冷やす果物です。
発酵食品には酵素が多く含まれていることで代謝が促進され、体を温めてくれる効果があります。発酵食品である納豆・チーズ・味噌などは幼児食にも取り入れやすいのでぜひ意識して摂取しましょう。発酵食品は腸内環境も整えてくれますよ。
毎日の食事に体を温める食べ物を意識的に取り入れて、おやこで体を冷やさない食生活を送りましょう。
ライター/監修:haya(管理栄養士)
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