子どもに1日元気に過ごしてもらうために、朝ごはんをしっかり食べさせたい。
でも、忙しい朝に時間と手間をかけた調理はなかなかハードルが高いものです。さらにバタつくワーキングママの実態はどうなのでしょうか?
ハインツ日本株式会社が、30~40代の子育て中の仕事を持つ女性を対象に、「朝食、冷凍野菜に関する調査」を実施しました。管理栄養士の松丸奨さんが監修したコメントにもご注目ください。
平日の家庭の朝食に野菜を取り入れることの重要性については、83%が必要と回答。
しかし、実際に「毎日」取り入れているご家庭は全体の18%、「週に2~3回」まで含めても50%以下と、意識と実態に乖離があるようです。
野菜を取り入れたメニューの頻度が「週1回以下」と回答した方は58%でした。その理由は、「手間がかかる」69%、「調理時間」45%、「食べ残す」33%、「メニューが思いつかない」29%となっています。
やはり悩みのタネは調理にかかる「手間」と「時間」ということが浮き彫りに。
冷凍野菜を調理したことがある人は85%と、野菜の摂取方法として浸透しています。 どんな時に使用するかについては、「おかずを一品増やしたい」52%、「調理の手間を減らしたい」52%、「時間がない」51%となりました。
冷凍野菜の使用頻度は、「ミドル&ヘビー層(週2~3回)」は26%、「ライト層(週1回以下)」は74%となりました。
使用頻度が高い家庭ほど、さまざまな場面で冷凍野菜を使いこなしており、「時短・簡便」「栄養バランス」「料理の品数・見栄え」といったニーズを満たしているようです。
冷凍野菜に対するイメージは、「そのまま調理できる」91%、「調理時間短縮」94%、「水っぽくなる」80%、「鮮度に不安を感じる」51%、「冷凍により栄養素が失われる」44%、「手抜き料理に感じる」28%となっています。
冷凍野菜の手軽さを評価しつつも、鮮度や栄養価の不安要素も感じていることが明らかになりました。
それぞれの家庭にあった方法で適度に野菜を取り入れ、毎日の朝食を楽しく彩りながら元気に過ごしたいですね。
*調査概要
・調査タイトル:朝食、冷凍野菜に関する調査
・調査対象:全国、30代~40代、子育て中の仕事を持つ女性 500名
・調査方法:インターネット調査
・調査期間:2021年3月19日~3月22日
・調査主体:ハインツ日本株式会社