鍋料理には定番から変わり種、地域独特の鍋などがあり、バリエーションが豊富なので飽きにくいのが魅力です。今回紹介する食育のポイントを実践しながら、寒い季節はおやこでいろんな鍋料理を楽しんでみてくださいね。
鍋料理は簡単に作れるのに、さまざまな食材をバランスよく食べられます。また、鍋料理をするときは家族や友だちと食卓を囲むことが多いですよね。家族や友だちと食卓を囲んで食事をとることを「共食」といい、コミュニケーションが増える、食事マナーが身につく、食べ物を大切にする気持ちを育むなどのさまざまなメリットを得られます。その中でも、みんなでわいわい楽しく食事ができることが1番のメリットかもしれませんね。
鍋料理で食育を実践するポイントを3つ紹介するのでぜひ参考にしてください。
「今日はどの野菜を入れる?」など子どもと会話をしながら、鍋の食材を一緒に探しましょう。冷蔵庫に入っている食材について話すのもよいですし、スーパーに行って旬の野菜を探してみるのもよいですね。「旬の野菜は栄養がたっぷりなんだよ」と教えてあげると、苦手な野菜も食べてくれるかもしれません。
鍋の食材がそろったら、簡単な下ごしらえをお願いしてみましょう。葉野菜をちぎったり、きのこをさいたりすることは包丁を使わないので安全にできます。このような作業は手先の器用さを表す「巧緻性」を育むのに役立ちます。また、にんじんなどの型抜きをさせるのもよいですね。型抜きの作業自体も楽しいですし、形がかわいくなるだけで食べたいという意欲が増すでしょう。
日本には北海道の石狩鍋や秋田県のきりたんぽ鍋、福岡県の水炊きなど、それぞれの地域独特の鍋料理があります。さまざまな郷土料理を作り、おやこでおいしく食べながら日本の食文化を学ぶのもおもしろいでしょう。
鍋料理には、子どもが食に興味・関心を持つきっかけとなるさまざまな食育のポイントがあります。簡単に取り入れられるものから始めて、おやこで鍋料理を楽しみながら食育を実践してみましょう。
ライター/監修:haya(管理栄養士)
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