将棋の世界に子どもを導く最初の一歩は、駒と将棋盤を使った遊びから始めましょう。
その前に、駒の名前や盤の見方を厳しく教え込むのではなく、「歩まわり」と呼ばれる、将棋盤で楽しむシンプルなゲームを通じて、自然と駒の動かし方や楽しみ方を身につけさせてください。
この時点で、将棋の駒がただのゲームのピースでなく、それぞれ個性を持つことを理解させることができます。
本格的に子どもに将棋を教え始める前に、基本的な礼儀や将棋のルールを優しく教えることが大切です。
対局が始まる前と終わった後の「お願いします」「ありがとうございました」といった基本挨拶から始め、対局の流れや駒の進め方について楽しく学ぶことが大切です。
特に、対局終了後の駒の片づけ方も教え、将棋に対する礼儀や敬意を持たせるようにしましょう。
子どもが将棋のルールや楽しみ方を理解できるよう、教え方はフレキシブルにアレンジすることがポイントです。
幼い子でも理解しやすいように、動きや特性をイラストや簡単な言葉で説明するなど、子どもの理解度や興味に合わせて指導方法を工夫してください。
また、対局中は家庭での対話を大切にし、教科書的な知識だけでなく、将棋を通じて考える力や注意力も育てましょう。
子どもが将棋に興味を持つように、対局中はたくさん褒めることを忘れずに。
良い手を指した際は具体的に褒め、将棋の魅力をさらに深めてください。
また、将棋をただのゲームではなく、子どもの成長に役立つ教育ツールとしても捉え、適切な評価と励ましで子どもをサポートしてください。
将棋の勉強が面白くなれば、自然と上達へのモチベーションも高まります。
将棋は、子どもの思考力や判断力、そして集中力を養う素晴らしいツールです。
初心者である子どもにとって将棋を楽しく学ぶことは、今後の成長に大きな影響を与えるでしょう。
遊び感覚で教えながら、ゆくゆくは家族皆で将棋の楽しさを共有できる日が来ることを願っています。
(おやこのへや編集部)
おやこのへや編集部
心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。
おやこのへや編集部
心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。
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