【ぶどうの季節到来】子どもの窒息防止のために「4歳までは縦4つに切る」を徹底させて

【ぶどうの季節到来】子どもの窒息防止のために「4歳までは縦4つに切る」を徹底させて
8月中・下旬あたりから初秋の味覚、ぶどうが店頭に並び始めました。最近はたねなし巨峰やシャインマスカットなど子どもも喜ぶ大粒の品種が豊富。でも大粒なものは窒息の可能性が高いため要注意なのです。
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まだまだ暑い日が続くものの、なんとなく季節は秋めいてきましたね。 秋といえば、実りの季節。おいしい果物がいま店頭にどんどん並び始めました。

そんな中でも、子どもたちが大好きな「ぶどう」。最近ではたねなし巨峰やシャインマスカットなどみずみずしい味わいたっぷりの大粒の品種が豊富となってきています。

いっぽうで、昨年2020年9月に起きた4歳男児が園の給食で出されたぶどうをのどに詰まらせて失くなってしまった悲しい事故を覚えていますか?ぶどうやミニトマトのようにつるつるした球形のものは、のどの奥にスルっとはまりこむために呼吸ができなくなってしまうことがあるのです。

ぶどうやミニトマトは4歳までは必ず縦4つにカットして!

ふだん何気なく食べている、ぶどうやミニトマトが窒息の可能性が高いなんて親としてはとても心配ですよね。そのためにも、4歳まではぶどうやミニトマトはかならず縦4つ(くし形に4等分)切りすることを忘れないでください。

また、4歳は目安ですので、子どもの発達状況や咀嚼力に応じて親が判断しましょう。

同時に、みたらし団子、白玉団子、こんにゃくゼリー、ホットドックなども注意が必要です。

最近では小学校でパンによる窒息の事例も続いています。「早食いはしない」「ひと口でほおばらない」「ふざけない」など、食事中のマナーも親子でもう一度確認したいものですね。

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