2歳のお子さんが今までより寝付きが悪くなってしまった場合、その原因は大きく二つ考えられます。
1つ目は、この時期になると急激に身体が成長し体力がついてくるため、それだけエネルギーを消費する活動が必要になります。
公園での遊び時間を増やしたり、新たな習い事を始めてみるなど、昼間にしっかり体を動かすと良いでしょう。
また、昼寝の時間を調整することも有効な場合があります。
2つ目は「イヤイヤ期」の到来です。
この時期は、寝ることに対しても反抗的な態度をとることがあります。
寝室でゆったり過ごす時間を作るなど、寝る準備をゆっくりと進めると、自然と睡魔が訪れるかもしれません。
生後すぐの赤ちゃんのような夜泣きが、2歳になってまた始まることがあります。
これは、この時期に起きる感情の変化や日中のさまざまな体験が原因で、特に楽しいイベントのあった日などは、興奮からくる夜泣きがひどくなりがちです。
この場合は、規則正しい生活リズムを心掛け、寝る前は落ち着いた活動に切り替えてあげることがポイントです。
夜になると自然と体温が下がり、眠りやすくなるため、寝る直前よりも少し前にお風呂に入れるのがおすすめです。
赤ちゃんの頃から1人で寝る習慣がなかったお子さんには、「Cryitout」方法が挑戦価値ありです。
夜になったら一貫したルーティンを守り、お子さんをベッドに連れて行きますが、「おやすみなさい」と言って部屋を出た後は、たとえ泣いても一定時間はそのままにします。
最初は2〜3分、徐々に間隔を伸ばして様子を見に行きますが、抱っこはせず、声をかけたり頭をなでたりするだけに留めます。
このメソッドは、お子さんが1人で寝る能力を自然と身につける助けになります。
2歳児の睡眠トレーニングには根気が必要ですが、それぞれの家庭に合った方法を試しながら、お子さんが快適に過ごせる夜の環境を整えてあげましょう。
大事なのは、一緒に対策を考え、試行錯誤を重ねること。
いつか必ず、皆がぐっすり眠れる夜が訪れます。
睡眠のことで悩んでいる方はぜひ、今ご紹介した点を参考にしてみてください。
(おやこのへや編集部)
おやこのへや編集部
心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。
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