赤ちゃんのはいはいは単に移動する手段ではなく、心身の発達にも必要な活動です。
そこで、赤ちゃんが安心してはいはいできるように、リビングなどの赤ちゃんが多くの時間を過ごす部屋のレイアウトを見直しましょう。
家具は最小限にし、また壁際へ配置することで、広い空間を確保することも可能となります。
この工夫によって、赤ちゃんはもっと自由に動き回ることができるようになります。
赤ちゃんがはいはいを始めると、家の中の安全性が気になってきます。
特に転倒や誤飲などのリスクを下げるためにも、事前に部屋を見直し、必要な対策を施しましょう。
床にはジョイントマットを設置して転倒時の衝撃を和らげ、家具の鋭い角にはクッションを取り付けるなど、赤ちゃんが安全に遊べる工夫をしましょう。
また、ベビーゲートを設置して階段などの危険な場所へのアクセスを遮断することも効果的です。
赤ちゃんが成長するにつれて、好奇心旺盛になります。
その結果、引き出しを開けたり棚のものを出したりするいたずらが増えがちです。
そこで、赤ちゃんが手を出すべきでない物は、手の届かない高さに保管したり、引き出しにロックをかけるなどの対策も重要です。
しかし、子どもの探求心を完全に抑えることは良くありません。
赤ちゃん専用の引き出しを設け、「ここだけは自由に遊んでも大丈夫」とするなど、安全ないたずらを許可するスペースも提供しましょう。
赤ちゃんのはいはいを安全で楽しいものにするためには、事前の準備が必要です。
部屋を赤ちゃんが安心して過ごせるよう工夫し、危険を回避しながらも探求心を育む空間を作り出しましょう。
これらの対策を行うことで、赤ちゃんも親も安心して成長を楽しむことができるはずです。
(おやこのへや編集部)
おやこのへや編集部
心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。
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