かつての放課後といえば、公園で夕方まで外遊びをしていたというイメージがありますが、現代の子どもたちはどうでしょうか。
調査によると、かつて自分が子どもだった頃に比べ、子どもたちの放課後の外遊び時間が減少していると感じている保護者が92%にも上るそうです。
外遊びの代わりにカードゲームやビデオゲームが増え、また公園での遊びに制限が設けられたり、習い事が増えたりすることも、その理由として挙げられています。
放課後、子どもたちがどの程度習い事に励んでいるか調べてみると、7歳で66%、8歳で84%と、かなりの割合が何らかの習い事に時間を費やしていることがわかりました。
水泳が人気の習い事トップで、次いで英語も増加傾向にあるそうです。
これは、学校の授業でも求められるスキルを支えるため、また将来の可能性を広げるために親が選択しているのかもしれません。
共働き家庭の増加に伴い、放課後の過ごし方も変わりつつあります。
多くの低学年の子どもたちは学童保育で友だちとの時間を過ごし、また放課後に友だちと遊ぶ機会が減っている子どももいます。
実際、「週に2日以上1人で過ごす」と答えた子どもの割合が約40%、友だちと遊ぶ機会がないと感じている子どもも一定数いるそうです。
これは保護者にとって新たな課題かもしれません。
小学生の放課後の過ごし方は、時代と共に変わってきました。
外遊びが減り、習い事や家での遊びが増えつつあるのは、社会の変化や安全への配慮、教育に対する意識の高まりを反映しています。
これらのトレンドを踏まえつつ、子どもたちが放課後を楽しく有意義に過ごせるよう、保護者がサポートすることが重要です。
それぞれの子どもにとって最善の放課後の過ごし方を見つけてほしいですね。
(おやこのへや編集部)
おやこのへや編集部
心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。
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