「ありがとう」この言葉を自分から口にできる子どもに育ってほしいと願うのは、親なら誰もが思いますよね。 でも、感謝の気持ちを言葉にするのは、子どもにとってハードルが高いこともあります。
ここでは子どもが自然と「ありがとう」を言えるようになる、家庭でできる5つの習慣をご紹介します。
子どもは親の言動をよく観察しています。 だからこそ、親自身が日頃から「ありがとう」を言葉にすることが大切です。
おやこはもちろんですが親同士でも「今日のごはん、とってもおいしかったよ。ありがとう」「一緒に片づけてくれて助かったわ。ありがとう」と何気ない日常の中で、感謝の気持ちを伝える習慣をつくりましょう。
親の姿勢が子どもに大きな影響を与えるのです。
子どもが「ありがとう」と言ったとき、それを見逃さずに褒めることが大切です。 「ありがとうが言えたね。とってもうれしいよ」と、子どもの言葉をしっかり受け止めましょう。
感謝の言葉を言えたことを認められることで、子どもは自信を持つことができます。 小さな一言も、大きく褒めることが習慣づくりのポイントです。
「これをもらったら、なんて言えばいいかな?」と、子どもに問いかけてみましょう。 プレゼントをもらったとき、おいしいごはんをごちそうになったとき、助けてもらったとき。
「ありがとう」を言うタイミングが分からないのはよくあることで、具体的に教えてあげることが大切です。 場面と言葉を結びつけることで、子どもは自然と「ありがとう」が言えるようになるはずです。

食卓で「今日あったよかったこと」を話す時間をつくるのもおすすめです。 「今日はパパが連れていってくれた公園で楽しく遊べたね」「友だちがおもちゃを貸してくれたんだよ」
家族みんなで、一日の中の感謝を共有し合いましょう。 感謝の気持ちを言葉にすることが習慣になれば、子どもの「ありがとう」も自然と増えていくはずです。
「ありがとうリレー」というゲームをおやこで楽しんでみませんか。 1人ずつ、隣の人に「ありがとう」を言葉にするのです。
「いつもおいしいごはんをつくってくれてありがとう」「嫌なことがあったときに聞いてくれてありがとう」 普段は照れくさくて言えない感謝の気持ちも、ゲーム感覚なら伝えやすいですよ。
人のいいところを見つける訓練にもなるので「ありがとう」をおやこの合言葉にしていきましょう。
「ありがとう」を自分から言える子どもに育てるには、家庭での習慣づくりが何より大切です。 親自身が手本となり、子どもの一言を見逃さず、タイミングを教え、家族で共有し、ゲームで楽しむ。
そんな積み重ねが、子どもに感謝の気持ちを自然と育んでくれるはずです。 「ありがとう」があふれる家庭で、子どもの心もすくすくと成長していくように願っています。
ライター / 監修:でん吉(保育士)
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