子どもと一緒にキッチンでの活動をスタートするにあたり、まずは子どもが使用しやすい計量ツールを選びましょう。
2〜3歳の子どもなら、保護者のしっかりしたサポートがあれば、計量スプーンを使った簡単な計量からチャレンジできますよ。 この時期は、粉よりも粒子の大きい砂糖や塩のような材料が扱いやすいです。
4~5歳になると、親の指示に従って具体的な調味料の計量が可能になります。
また、計量カップは、子どもが自分で飲み物を注げるようになるための良い練習になりますし、小学生には分数の概念にも触れさせることができます。
計量が終わったら、いよいよ調理の時間です。
子どもに任せられる簡単なレシピからスタートするのがおすすめです。
たとえば、イーストを使用しないクリスピーなイタリアンピザや、刻んで混ぜるだけの自家製タルタルソースなど、計量ツールを活用して作れるレシピはたくさんあります。
ピザ作りでは、生地をこねる工程をおやこで協力して行い、トッピングは子どもの創造力にお任せしてみましょう。
お料理の楽しさだけでなく、家族みんなで作り上げる達成感を味わうことができます。
料理をする際には、子どもの安全を最優先に考えてください。
液体は思いがけずこぼれやすく、粉類は少しの風で飛び散ります。
もしも物がこぼれたり散らかったりしても、子どもが悪気でやっているわけではないため、温かく導いてあげましょう。
使用する道具を事前に整理し、調理作業が滞りなく進むよう準備をしておくことも、成功の秘訣です。
また、調理中に手を切るなどの事故を防ぐためにも、危険な道具の取り扱いには特に注意が必要です。
料理はただ食べ物を作る行為以上のものです。
計量を通じて子どもに数学的な概念を教え、一緒に楽しみながら食育を深める絶好のチャンスを提供します。
小さなお手伝いから始めて、子どもが自信を持ってキッチンで活動できるようになることを目指しましょう。
おやこでの料理の時間は、かけがえのない思い出になること間違いなしです。
(おやこのへや編集部)
おやこのへや編集部
心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。
おやこのへや編集部
心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。
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