【保存版】手作りで心を込めるお食い初めメニュー！縁起の良いおすすめレシピ集

祝い鯛の焼き方

お食い初めのメニューで一番の見どころといえば「祝い鯛」です。縁起を担いでタイを用いるのが一般的で、ご自宅で調理しやすいよう、500〜600gくらいのマダイがおすすめです。グリルで焼きやすいサイズを選びましょう。

魚の下ごしらえは大切です。ウロコや内臓を丁寧に取り除きましょう。包丁や専用の道具を使うと便利です。

そのあと、塩を全体にまんべんなくふりかけ、ヒレにもよく塩を塗り込むことで、焼き上がりが一層おいしくなります。

前日から用意できる煮物は筑前煮が人気です。家族の繁栄を願って、縁起の良い具材をたっぷり入れましょう。

ポイントは、味がしっかりと染み込むよう、前日に仕込むことです。材料は食べやすい大きさに切り、鶏肉や干しシイタケを加えると旨味がアップします。

具材を炒めてから、適量の水とだしを入れ、しょうゆとみりんで味を調えてじっくり煮込みます。このひと手間が、深みのある味に仕上げる秘訣です。

お食い初めに欠かせない汁物は、ハマグリのお吸い物がおすすめです。ハマグリは塩水でしっかり砂抜きをし、昆布だしでゆっくり煮て上品な味に仕上げます。仕上げに三つ葉を飾れば、見た目も美しくなります。

お食い初めには香の物も欠かせません。紅白なますは前もって作れて、お祝いの席を華やかに彩ります。

ニンジンと大根を細く切って塩もみし、水で洗い流したあと、酢、砂糖、しょうゆで味付けするだけで簡単に作れます。

赤飯もお祝いにはぴったりです。家庭用炊飯器で手軽に作れるレシピをご紹介します。

もち米とささげ豆を使い、豆の下処理をしっかり行うのがポイントです。もち米のふっくらした食感と豆のやさしい甘さが楽しめます。

お食い初めは、ご家族にとって忘れられない大切な行事です。手作りのメニューで心を込めたお祝いをし、家族の絆をより一層深めましょう。

準備に時間がかかるものの、愛情を込めた手作りの料理は、きっと素晴らしい思い出になるはずです。無理なく、仕出しや通販を上手に取り入れながらも、家族で過ごす幸せな時間を大切にしてください。

（おやこのへや編集部）