赤ちゃんの食事時間が長引いてしまう理由

赤ちゃんの食事時間が長引いてしまう理由
赤ちゃんのごはん時間は、保護者の方々にとってときには試練の時間でもあります。 なぜ食事が一筋縄ではいかないのか、その理由と対応策について紐解いていきましょう。
目次

集中力が続かないこともあります

赤ちゃんは食事用イスにじっと座っていられる時間が限られています。 およそ10分くらいが目安とされていますが、それを過ぎると機嫌が悪くなりやすいです。

対策としては、赤ちゃんの集中力が切れる前に食事を終えるのがおすすめです。 食事の時間には個人差がありますが、遊び食べを始めたら食事を切り上げるタイミングと考えてもよいでしょう。

遊び食べは成長のひとつの段階です

離乳食を始める5~6か月ごろから、食事は赤ちゃんにとって探索の時間になります。 遊び食べは食べ物に触れて体験しながら、自分を育てる大切なステップです。

食べ物で遊んでしまうため後片付けは増えますが、この時間を見守ることが赤ちゃんの成長につながります。 もし遊び食べが長くなり食事が進まないときは、20分ほどを目安に調節してみましょう。

機嫌の変化にも目を向けて

赤ちゃんの機嫌は食事時間に大きな影響を与えます。 お腹が空いていなかったり、一人での食事にさみしさを感じたりすると、機嫌が落ちることがあります。

食事の時間を少し変えてみたり、家族みんなで一緒に食事をする時間を作ると、よりよい食事の時間になるかもしれません。 また、離乳食の食感や大きさを工夫して、赤ちゃんが食べやすいように調整することも大切です。

おわりに

赤ちゃんの食事にはいろいろな「むずかしさ」がありますが、日々の少しの工夫で食事の時間を快適にできるかもしれません。 おやこで楽しく過ごす時間に変わることも期待できます。

ここでご紹介した対策はすべての赤ちゃんに当てはまるわけではありませんが、ぜひ一度試してみてください。

(おやこのへや編集部)

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監修者

おやこのへや編集部

心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。

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