赤ちゃんをぐっすり寝かせるマッサージ術

手と足のマッサージでぐっすりへ

赤ちゃんが眠くなると、手足がほんのり温かくなることがあります。この状態のときに、やさしくマッサージをすることで、心地よい眠りへと導けるかもしれません。

特に足裏には「失眠」という眠りに役立つツボがあるため、この部分を中心に優しくもみほぐすと良いでしょう。手も同様に、「合谷」というツボを中心に優しくマッサージすると、赤ちゃんが眠りやすくなるかもしれません。

耳や頭にやさしく触れることも、赤ちゃんを安心させる方法のひとつです。たとえば、耳たぶを軽くもんだり、耳のまわりをなでたりすると、気持ちが落ち着いてくることがあります。

頭の両側をやさしく包み込むように触れると、赤ちゃんの緊張がゆるみ、より深くリラックスできるかもしれません。

マッサージは赤ちゃんとの大切なスキンシップの時間ですが、安心して行うための準備も大切です。手はあらかじめ温めておき、赤ちゃんの肌にやさしい保湿性の高いローションを使いましょう。

また、まわりが静かで落ち着いた環境を整えることで、赤ちゃんもよりリラックスしやすくなります。

赤ちゃんにとって、マッサージは体のケアだけでなく、心の安心にもつながる大切な時間です。やさしい手のぬくもりで、赤ちゃんの眠りをサポートしてあげましょう。

少しずつ赤ちゃんの反応を見ながら、心地よい触れ合いを楽しんでみてください。

（おやこのへや編集部）