「うちの子、いつから一人で寝られるようになるんだろう?」 そんなふうに気になっているパパママも多いかもしれませんね。
実は、一人寝のスタート時期に“これが正解”という決まりはありません。 海外では、生まれたその日から赤ちゃんに個室を与えて一人寝をさせることもありますし、日本のように添い寝文化がある国もあります。
どのタイミングで一人寝を始めるかは、家庭ごとの方針や環境によってさまざま。 大切なのは、赤ちゃんだけでなく、親もそのステップを無理なく受け入れられる準備ができていることです。
赤ちゃんの一人寝を促す方法のひとつに、「Cry it out(クライ・イット・アウト)」と呼ばれるねんねトレーニングがあります。 これは、赤ちゃんが泣いてもすぐに抱っこせず、ある程度見守ることで、自分で眠りにつく力を育てるというもの。
たとえば、決まった時間に「おやすみなさい」と声をかけて寝室に連れて行き、親は部屋を出ます。 赤ちゃんが泣いても、最初は2〜3分、徐々に間隔をあけながら見守ります。
うまくいけば、3日ほどで寝つきが変わることもありますが、もちろん無理は禁物。 赤ちゃんも親もストレスを感じないよう、気持ちに余裕があるときに試してみましょう。
一人寝のトレーニング中でも、赤ちゃんの様子がちゃんと確認できるようにしておきたいですよね。 そんなとき、心強い味方になるのがベビーモニターです。
夜間は特に、SIDS(乳幼児突然死症候群)や窒息などが心配。 赤ちゃんが今どんな様子か、音声や映像で確認できるモニターがあると、離れていても安心です。
最近は高機能なベビーモニターもたくさんあって、赤ちゃんの見守りだけでなく、将来はペットの見守りやお留守番中の確認にも使える便利アイテムです。
赤ちゃんの一人寝は、赤ちゃん自身の成長だけでなく、親の気持ちの準備も大切なポイント。 まずは無理せず、自分たちのペースで進めていきましょう。
そして、なかなかうまくいかない時期があっても、大丈夫。 赤ちゃんにも、親にも「今がそのとき」と思えるタイミングがちゃんとやってきます。 それまでは、今この瞬間のぬくもりや時間をたっぷり味わってくださいね。
(おやこのへや編集部)
おやこのへや編集部
心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。
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